アイコン たたき上げ末次精一候補が猛烈に追い上げ、世襲3代目金子容三候補大ピンチ!


金子・末次

故北村誠吾氏が5月20日に亡くなったことでお行われている長崎4区の補欠選挙は10月10日告示され、10月22日投開票される。

本来であれば北村誠吾氏の弔い合戦となるところだった。

保守、自民党が一丸となっての北村氏の弔い合戦なら自民党公認・公明党推薦候補として金子容三氏の圧勝で終わった選挙である。

ところが今回の補欠選挙はそうはなっていない。というかそうはなれない複雑な事情が長崎4区には存在する。

世襲メガネ大ピンチ、立憲民主党前議員で、社民が推薦、国民民主党が支援する末次精一氏(60)が猛烈な勢いで激しく追い上げている。

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金子旗

前回、2021年10月の衆議院選挙では自民現職の北村誠吾氏が55,968票、末次精一氏が55,577票と僅か391票差で北村誠吾氏がギリギリ逃げ切った最後の選挙だった。

過去投票

ただ、自民党にも変な自民党がいて、自民党市議会議員だった萩原活(ひろし)建設会社社長(61歳)が謎の出馬をし、16,860票を獲得していた。
391票差、一歩間違えば、北村誠吾氏の敗けがあってもおかしくない前回の選挙だったのである。
北村誠吾氏を落選させたい勢力の谷金党が裏で蠢いていたのである。

金子・谷川

実際、佐世保市選出の自民党県議の中でも萩原氏を裏で支援していた外間県議もいたわけであり、保守分裂選挙とまでは言わないが、小さな自民党分裂選挙だったことは間違いない。

 

 

その小さな自民党分裂選挙は2020年2月の長崎県知事選挙で明確になり、今年、2023年4月の佐世保市長選挙で決定的になった。

 

 

その2022年2月の長崎県知事選、2023年の佐世保市長選挙で選挙コンサルタンという怪しい肩書で選挙戦をコーディネートし、長崎県知事・大石賢吾、佐世保市長・宮島大典の当選に大きく貢献したのが東京の選挙コンサルタント会社・ジャッグジャパン代表の大濱崎卓真氏である。

 

 

大濱崎氏は2020年2月の長崎県知事選挙で公職選挙法違反(買収・虚偽記載容疑)
で長崎の市民団体(正常な知事選を実現する会)には長崎県警に刑事告発され、東京の郷原信郎弁護士、神戸学院大学の上脇博之教授らには長崎地検に刑事告発されている。昨年10月に両者の刑事告発は長崎県警、長崎地検に正式に受理されている。今後、起訴か不起訴か起訴猶予なのか、大石陣営関係者が捜査機関に呼ばれ聴収捜査が行われている段階であり、大濱崎氏は現在、被疑者という立場である。

 

 

事件の進展次第で容疑者の有罪が確定すれば大石賢吾氏は連座制が適用され知事『失職』の可能性は十分にある状況なのである。

 

 

そんな中、刑事告発されている容疑者である大濱崎卓真氏が今回の長崎4区補選で金子容三候補の選挙戦をコーディネートしている姿がキャッチされている。長崎県警、長崎地検も舐められたもんである、というか長崎県民まで愚弄している。

大濱崎

巷では大石賢吾、宮島大典、金子容三氏らは大濱崎チルドレンとか、カジノチルドレンズと呼ばれているそうである。

 

 

今回の補選、最後の最後まで故北村誠吾氏をイジメ続けてきた谷金党、金子家世襲メガネの金子容三氏だけには勝たせてはならない弔い合戦なのである。
長崎4区の自民党員の皆さま、今回の補選、故北村誠吾氏の弔い合戦です。左手で堂々と末次精一と書いて下さい。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次
 

[ 2023年10月19日 ]
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