アイコン 追報:副都建設(株)/破産手続き開始決定 <福島>


続報。「副都建設(株)」は(福島県いわき市平字倉前***)に所在している企業です。

 

同社は土木・コンクリ工事会社で、令和5年(2023年)10月25日に福島地裁いわき支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約3億円。

同社は土工・コンクリ工事、下水道工事、解体工事を営み、フクシマ原発爆発事態では除染作業に取り組み、売上を大きく伸張させていた。

 

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しかし、国は山間部の除染を大幅修正してしないことを決定、除染作業域をほぼ終了させた。除染作業の一巡により、結果、除染作業に依存した土木工事会社のほとんどが窮地に追い込まれた。そうした一社が同社。同社はその後、赤字が続き、資金繰りも悪化し、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された菅田貴博弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年2月1日午前10時30分となっています。

 

当該事件は、令和5年(2023年)に発生したもので、番号は(フ)第112号となっています。

 

既報記事
副都建設(株)(福島)/弁護士一任 元除染工事 倒産要約版

 

[ 2023年11月 9日 ]
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