(有)山口精工(群馬)/自己破産へ 金型製造 倒産要約版
群馬に拠点を置く、(有)山口精工が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約3億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)山口精工 |
2 |
本社地 |
群馬県伊勢崎市下植木町638-1 |
3 |
代表 |
牧野好晃 |
4 |
創業 |
1977年 |
5 |
設立 |
1982年5月.. |
6 |
資本金 |
800万円 |
7 |
業種 |
アルミダイキャスト用金型製造 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約4億円 |
2023年1月期、約1.5億円 |
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9 |
破綻 |
2023年11月10日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
平井優一弁護士(千の扇法律事務所) |
電話:0276-60-5982 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約3億円 |
13 |
破綻事由 |
同社はアルミや亜鉛のダイキャスト用の金型やプレス用金型の製造会社。一部切削加工も行っていた。用途は自動車部品やトランスミッション部品、ポンプ類の部品などを成形する金型を製造していた。しかし、自動車メーカーなどが海外へ工場進出を加速させ、同社の売上高が減少する中、今般の新コロナ事態で半導体不足・サプライチェーンの混乱から自動車生産が低迷し、同社の受注はさらに落ち込み、赤字が続き債務超過に陥っていた。同社は自動車生産が回復中であり、公的な活性化協議会に協力を要請して再建を模索したが、一部債権者から協力を得られず、同社は資金繰りに行き詰まり、今回の事態に至った。 追、規模が小さいためか、協議会にリーダーシップ力もなく力不足、別途、民事再生の道もあったのかもしれない。 |