敬天新聞今年の回顧・追求中の不条理案件!
長崎県西海市江島沖で洋上風力発電事業が計画されている。
ところが、まだ入札も行われていないのに参入を希望するエネオス系列のJRE(ジャパン・リニューアル・エナジー・竹内一弘社長)が、地元の利害関係者に資金提供することで、事を容易に進めようと謀った疑いが浮上している。
これまで普通の漁師に過ぎなかった柏木世次という男が牛耳っている漁業協同組合などの一団に、JREから『海域の調査』という名目で、億単位の金が提供された疑いがあるのだ。
この一団には西海市の杉澤市長や地元の県議も絡んでいると噂されている。
資金提供を受けたとされる柏木世次は、洋上風力発電の事業計画が浮上して以降、高級車を何台も購入したり、新造船を6隻も購入したり、自身が関係する社屋や長男が懇意にしている女性と同居するために一棟建マンションを購入するなど、生活振りが一変している。
また、市長や市職員を懐柔するほど事業を推進する立場での強い言動と暴力的な振舞が目立つように成り、自身の意に背く者には、容赦なく威迫・恫喝を行っている。
現在、恫喝被害を受けた人物が警察に相談し、被害届が受理されているという。
柏木世次は過去に和歌山県が行った公共工事の入札で、談合に応じなかった業者をトイレに監禁して入札を妨害したとして逮捕されたことや、全身に入れ墨を入れて、法外な利息を取り立てる高利貸しを営み逮捕された過去がある。
この際、疑惑に満ちたJRE社は長崎県西海市から撤退すべきである。
敬天新聞(白倉康夫 社主)記事より転載