アイコン ここ掘れワンワン、西海市江島『丸田浜』不法投棄事件発生!その7


 

昨年12月10日、西海市江島で『笑顔で挨拶、明るい江島、暴力のない優しい江島』にしようと住民が立ち上がり『特定非営利活動法人・さんらいず江島』の開所式を行った。

 

 

その日、会員の一人が現在は西海市が管理している旧丸田浜に大量のゴミが雑然と放置されている。丸田浜は江島の玄関口であることから景観上よろしくない、また、衛生面からも好ましくない状態であるとの意見が出て、会員みんなで現場を見に行くことになった。

丸田浜の現場に行くと、とても西海市が管理している公有地とは思えない惨状に一同は唖然とした。

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江島 不法投棄

不法投棄

不法投棄

杉澤市長

旧姓田中

柏木世次

杉澤市長

現在の杉澤泰彦西海市政の本性を顕しているような惨状だった。

 

 

広場に雑然とゴミが放置されている惨状を眺めていると、島の会員の一人が、この土の下を掘ったらこんなもんじゃないよ、家一軒分の廃棄物ばかりか、西海大崎漁業協同組合江島支所に放置されていた廃棄物も一般社団法人・江島審議会の柏木世次(西海大崎漁協の理事でもある)が全部此処に不法投棄しているとの住民の証言を聞き筆者は唖然としたと同時に強い憤りを感じながらも、西海市が管理している公有地にそんなことがあるのだろうかと、半信半疑になったことも事実である。

次の日、長崎に戻った筆者は直ぐに長崎県庁の資源循環推進課を訪ね、西海市江島丸田浜の不法投棄の写真を見せながら説明し、現状を調査してくれと頼み、現在、西海市江島の丸田浜を管理しているのは何処かと質問すると『西海市』だとの返事だったので、翌日、西海市を訪ね、県の資源循環推進課で説明したとおりのことを話すと、西海市の担当者は当該地はたしかに西海市が管理はしているが、土地については現在は未登記であることを告げ、不法投棄については今後、調査するとの返事を頂いた。西海市に対しても不法投棄について善処するように頼み西海市役所を後にしたのである。

https://n-seikei.jp/2023/12/post-96531.html

それが、昨年12月11日のことである。

それから、2ヶ月も過ぎた今年2月の初め頃、江島の住民から連絡があり、最近、西海市の高速船『はやて』で西海市の職員らしき人物が数人来島し、丸田浜でスコップを使い土を掘るような真似をしていたが、あれは何しに来たんだろうかとのことだったので、筆者は県の資源循環推進課のS氏に電話で確認すると、江島に行きスコップ2本を持って土を掘っていたのは県の資源循環推進課の職員と西海市の職員だということが判明したのである。

そこで筆者が「不法投棄」の有無を確認すると、S氏は『不法投棄は確認できませんでした』と答えたので、驚いた筆者が「どのくらい掘ったの?」と尋ねると、S氏は自信たっぷりに『20センチ掘ったけど、下は岩盤で何も出ませんでした。』と嬉しそうに答えた。呆れた筆者が「20センチ?・・・あなたね、20センチでは何も出ないよ、犯人の柏木世次は不法投棄を隠蔽しようと江島の西の浜から2トントラックで建設残土を搬入し、廃棄物の上に残土を被せているのだから、せめて1メートルは掘らないと不法投棄した廃棄物は確認できないよ。」というと、S氏は『県としては現段階では不法投棄は無かったとの見解です』というので、筆者は『分かった、じゃあ、我々が江島にユンボを持って行って掘るので、西海市にもそのように伝えといてください。』と一瞬、柏木世次になりそうになった感情をぐっと抑えて優しく言って電話を切ったのである。

筆者は電話を切ると直ぐにユンボとオペレーターの手配をした。

 

 

きょうは、ここまで、続きはまた明日、第8弾に乞うご期待!

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2024年2月15日 ]
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