アイコン 医薬スタートアップの(株)ボナック/自己破産へ <福岡>


医薬スタートアップの(株)ボナック(所在地:福岡県久留米市合川町1488-4 福岡バイオファクトリー内)は2月9日、福岡地裁久留米支部において自己破産申請したことが判明した。

負債総額は約15億円。

同社は2012年4月に遺伝情報に直接作用する核酸に特化したプラットフォーム技術の基本特許を成立させ、核酸医薬の研究開発を行ってきました。

 

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資本提携やライセンス契約を通じて他社と連携し、製造や共同研究を行いました。しかし、COVID-19治療薬の開発で成果が得られず、経営陣の変更や業績悪化に直面しました。増資で資金調達を試みましたが、債務超過に陥り、本社を退去する措置が取られ、今回の措置となった。

申請代理人は「弁護士法人みらい法律事務所」の宮原三郎弁護士が選任されている。

 

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[ 2024年2月19日 ]
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