アイコン ごま油談合=カルテル 日清オイリオ・かどや等大手4社


公取委は13日、食用油メーカー4社が、卸売業者向けに販売するごま油の価格を不当に吊り上げるカルテルを結び、独占禁止法に違反した疑いがあるとして、メーカー各社の立入検査に入った。
立入検査を受けたのは、
★「日清オイリオグループ」(東京・中央区)
★「かどや製油」(東京・品川区)
★「竹本油脂」(愛知・蒲郡市)
★「九鬼産業」(三重・四日市市)
の食用油メーカーの4社。

この4社は、市場規模が約450億円の国内のごま油市場シェアの大部分を占めているが、卸売業者向けに販売するごま油の価格を不当に吊り上げるカルテルを結び、独占禁止法に違反した疑いがあるということです。

原料となる「ごま」は、主な輸入先であるアフリカ・スーダンの内戦や超円安により、ここ3年で輸入価格が約2倍に高騰していて、メーカー各社によるごま油の値上げの発表が最近、相次いでいる。
今回、疑いが持たれている価格の吊り上げは、大口顧客からの値下げ要請などに対抗するため、かなり以前から行われていたとみられるという。
公取委は、立入検査で入手した資料の分析や関係者への聞き取りなどを進め、カルテルに至る詳しい経緯を調べる。

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ごまの生産量世界ランキング /トン

 

 

 生産量

シェア

備考

1

スーダン

1,210,000

18.5%

内戦国

2

ミャンマー

744,498

11.4%

内戦国

3

インド

689,310

10.5%

 

4

タンザニア

680,000

10.4%

 

5

ナイジェリア

480,000

7.3%

 

6

中国

467,000

7.1%

 

7

ブルキナファソ

374,703

5.7%

クーデター

8

エチオピア

262,654

4.0%

 

9

南スーダン

208,109

3.2%

内戦国

10

チャド

170,000

2.6%

 

その他

 

1,263,451

 

 

世界計

 

6,549,725

 

 

 

商品の国際相場

日本価格は岸田プレミアムの超円安、国際相場に円安率35%前後がつき、現在はココアとコーヒーを除き、国際価格は落ち着いてきたものの、日本だけは異常に高く円で購入している。寝惚けの岸田首相は物価高をそ知らぬ顔してやり過ごす、うってつけの人物ではないだろうか。 


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 国際相場

 

19/12

24/3

増減率

ひまわり油 

USD/T

785

835

6.4%

やし油

MYR/

3,116

4,139

32.8%

キャノーラ油

USd/Bu

469

617

31.6%

大豆

USd/Bu

941

1,174

24.8%

コーヒー

USd/Lbs

126

195

54.8%

ココア

USD/T

2,519

7,974

216.6%

 

 

[ 2024年3月13日 ]

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