東京株式市場、日経平均株価が1300円超の下落―イラン情勢と米国景気が影響
19日の東京株式市場は全面安の展開となりました。日経平均株価は一時1300円以上の下落を見せ、午前の終値は一時3万6818円81銭となりました。この下落は、投資家がリスクを避ける動きを強めた結果と言われています。
市場では、米国での景気の堅調さや台湾の半導体市場見通しの引き下げなどから、ハイテク関連銘柄が値下がりしています。さらに、イラン中部での爆発音報道が流れると、中東情勢への懸念が広がり、投資家のリスク回避姿勢が顕著になりました。
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これにより、日経平均株価は2月以来の水準である3万7000円を割り込む展開となりました。市場関係者は、地政学リスクが投資家の意識に入り、安全な資産とされる円の買いが増えていると指摘しています。
一方、SNS上ではこのニュースに対するさまざまな反応が見られます。投資家の中にはリスク回避のため円を買う動きを支持する声や、地政学リスクへの懸念を表明する声が広がっています。また、市場の動向に敏感な投資家からは今後の展望や対策についての意見も積極的に交わされています。
[ 2024年4月19日 ]
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