（株）睦屋ホームなど２社／自己破産へ ＜宮崎＞ 建設業倒産
建築工事業の（株）睦屋ホーム（所在地：宮崎県宮崎市高千穂通2-1-2、代表：平吉美江子）と、関連の睦屋商事(株)（同所、代表：平吉廣年）は5月16日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は2社合計で約１４．６億円。
（株）睦屋ホームは1982年に設立された木造建築工事業者で、主に木造の注文住宅の建設や土地の開発・販売、分譲住宅の販売を行っていた。最盛期の2012年には約6億7200万円の売上を達成。
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しかし、原材料の高騰や消費者の買い控え、人手不足の影響で、2023年の売上は約4億4600万円に減少し、約3800万円の純損失を計上。また、関係会社の睦屋商事（株）の多額の借入金もあり、グループ全体の資金繰りが悪化。睦屋商事は1968年に設立され、不動産業を行っていましたが、（株）睦屋ホームとともに経営が悪化、今回の措置となった。
担当弁護士には、江藤利彦弁護士（電話番号：0985-20-9911）ほかが任命されている。
[ 2024年5月21日 ]
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