米国、ロスでは山火事が高級住宅街襲い、中部と東部では大寒波が襲来
ロサンゼルスの高級住宅街パシフィック・パリセーズ地区を襲った制御不能の山火事は発生から2日目の8日、人口密度の高いサンタモニカを脅かしている。7日夜は強風のため一晩中航空機が離陸できず消火活動が妨げられた。
風はまた、他の場所にも火災を拡大させている。これまでに約12平方キロメートルが焼失、約3万人に避難命令が出ている。
他に2件の火災も発生、アルタデナ付近とサンタクラリタ南東のシルマー付近で一晩中燃え続けた。いずれも鎮圧されておらず避難命令が出ている。
「サンタ・アナ風」と呼ばれる季節風の暴風は、7日から8日午後にかけてピークに達する見込みで、最も強い突風がサンフェルナンドバレーとサンガブリエル山脈の麓を吹き荒れると予想され、最大風速は時速100マイル(約161km/秒速:約45m)に達する可能性があるという。
ロサンゼルスでは5.3万軒が停電、ロサンゼルス郡では22万人が停電下におかれているという。
大寒波が中部と東部襲う
米国の中部と東部が大寒波に襲われており、10年ぶりの大雪に見舞われているという。
米国立気象庁は1月5日、米国中部地域を中心にこの大雪や氷雨、強風と酷寒の冬の気象災害を予報し、冬の暴風による「10年ぶりの最大の大雪」警報を一部の地域に発令した。平均積雪は35センチ、今後も雪が降るという。
カンザス州全体やネブラスカ州西部、インディアナ州の一部地域には雪と氷が主要鉄道区間を覆っており、交通が難しくなっているという。また、カンザスとミズーリ地域には、冬の暴風警報が発令されている。今回の大寒波では6300万人が影響を受けているという。
8日17時現地現在、東海岸のNYは最高1度、最低-7度、西海岸のロスは最高22度、最低7度、メキシコ湾岸のヒューストンは最高9度、最低1度となっている。寒気団が南へ降りてきているようだ。





