アイコン ポスコ 浦項製鉄所 ファイネックス溶融炉爆発火災 生産に影響なしと


11月10日午前4時20分ころポスコ浦項製鉄所のファイネックス第3工場で複数回の爆発音とともに炎が上がった。火は消防の消火活動により5時間あまりで鎮火した。
警察と消防当局は正確な爆発・火災原因を調査しているが、「溶融路」の見方がなされ、現場関係者は「溶融炉により風口火災が発生した」と伝えた。

ファイネックス工場は原料を予備処理する工程を省略し、鉄鉱石と有煙炭をすぐに使って溶鉱炉のように溶鉱炉を生産する設備で、浦項製鉄所にある溶鉱炉のように規模が大きい。
今回の火災で現場にいた労働者1人が手や顔などに軽微なやけどを負い、現在治療中であるという。

ポスコ関係者は、浦項製鉄所には「銑鉄を生産する工場が第3ファイネックス(2013年完成)の他に第2ファイネックス、第2・3・4高炉などがあり、こうした施設での生産を増加させることで生産全体に与える影響はない」としている。ただ、同施設は当面生産できないと見られる。
以上、報道参照

 

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爆発音を伴っており、高熱に晒されており、生産設備の損傷は相当大きいと見られるが、ポスコ関係者は損傷は少なく早期再開が可能との見方をしている。

ファイネックス工法とは
鉱山で採取した鉄鉱石と一般有煙炭を使用し、鉄を溶かす方法で、鉄鉱石と有煙炭を、別途工程を経て、使用しなければならなかった従来の高炉工法に比べ、生産コストは85%、窒素酸化物や硫黄酸化物のような汚染物質の排出はそれぞれ1%と3%レベルに削減した工法。

FINEXプロセスは、微粒鉱石をカスケード状(連続状)に配置された流動床反応器の最上部に直接投入する「溶融ガス化炉」で、石炭をガス化して得る還元ガスでの加熱・還元により、直接還元鉄(DRI)を製造する。
DRI 微粉は、熱間圧縮鉄に加工され、「溶融ガス化炉」上方部にある充填ビンに高温のまま移送されて「溶融ガス化炉」に投入され、そこで溶融される。
出鋼された製品 (液体溶銑) は、高炉や COREXプラントで生産される「溶銑」と同等の品質となる。

↓爆発した高さ50メートルの第3ファイネックス棟
 1111_04.jpg


 

[ 2024年11月11日 ]

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