アイコン JFEのしたたかさ 〜JFEの沈黙は金か力か〜


名刺

営業停止期間中にも関わらず、長崎県大村市の「クリーンセンター建設事業」への応募疑惑が報じられてからというもの、JFEエンジニアリング(以下、JFE)に関する新たな情報がピタリと止まった。
音無しの構え——。まるで何事もなかったかのような沈黙。報道も止まり、地域からの噂すら立たない。不思議なほど、批判の声が続かないのである。

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JFE

通常であれば、営業停止に乗じて過去の不祥事を掘り返す声が上がるものだ。たとえば同業の川崎重工業のように、ネットで名前を出せば罵詈雑言が並ぶ。しかしJFEは違う。強者ゆえのしたたかさ、あるいは“広報力”とでも呼ぶべきか。
それとも、地域に根を張り、じっくりと「信頼づくり」に注力してきた結果なのだろうか。実際、この大村の地でも、JFEは4年前から地道に動いていたという。市民説明会、地元企業との連携、時には“お土産”的な支援もありながら、存在感を少しずつ高めてきた。
そして今、営業停止処分という逆風の中でもなお、決定的な拒絶の声が上がらない現実。まさに、したたか、である。
だが、この「沈黙」が本当に信頼の証か、それとも情報操作と圧力の結果か。そこは私たち市民が見極めねばならない。
ごみ焼却場業界でトップを誇るJFE。その「力」が、本当に地域の未来に資するものであるのかどうか。問い続ける必要がある。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2025年7月14日 ]
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