アイコン 【シリーズ:JFEの横顔】〜FEのしたたかさ〜第2回


JFE はがき

「音無し」は沈黙か、確信犯か。
営業停止を食らった企業が、処分期間中にちゃっかり公共事業に応募していたかもしれない——そんな話が出てきたら、普通は大騒ぎになるものだ。
だけど、JFEエンジニアリング(以下、JFE)は違った。
2024年5月24日から7月22日までの営業停止処分中。JFEは、そのど真ん中の6月6日締切だった大村市のクリーンセンター建設事業に応募書類を出した可能性があるというJFEエンジニアリング。

 

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名刺

だが、6月20日の選定日を過ぎても、不思議なことに“JFEバッシング”は起きない。業界内も世間も静まり返っている。処分中に公共工事応募——これ、スルーでいいのか。
かつてなら、ネットは大炎上。メディアは連日報道。行政は再調査。そんな流れが当たり前だった。
だが今回は、
「音無し」——沈黙が支配する。
これが偶然なのか、JFEが仕掛けた周到な情報制御なのか、判断は読者に任せよう。
けれど、JFEが「したたか」であることは間違いない。営業停止中の応募行為がグレーかどうかを見極め、法の抜け道を突いてくるあたり、さすが日本一のごみ焼却場メーカーである。
思い出してほしい。このJFE、2021年にも不祥事で行政処分を受けているJFEエンジニアリング。つまり、今回が“2回目”。にもかかわらず、静かなる進軍を続けるその姿に、むしろ感心してしまう。
そして、JFEの凄みは「沈黙」だけじゃない。地域密着の技術力営業だ。大村でも、4年前から着々と根を張り、地元ネットワークを構築してきた。議員、地元企業、説明会。いろんな“布石”を積み重ねて、いまや確実に“居場所”を確保している。
沈黙という名の「したたかさ」。
JFEは、悪口も言わせない。
…いや、言えない構造を、もう作り上げているのかもしれない。
次回は「大村クリーンセンター、その選定は誰の手に?」
—フェアな選定か、仕組まれた筋書きか。市民が知らない裏の構造に迫る。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2025年7月15日 ]
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