(株)仁組急送(宮崎)/自己破産へ 運送業 倒産要約版
宮崎に拠点をおく、「(株)仁組急送」が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約6億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)仁組急送 ニグミ |
2 |
本社地 |
宮崎市佐土原町下那珂289-4 |
3 |
代表 |
仁田脇時子 |
4 |
設立 |
1972年9月. |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
業種 |
貨物運送会社 |
7 |
詳細 |
生花、農産物、日用雑貨、食料品等 |
九州全域へ配送 |
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8 |
従業員 |
約30人 |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約6.5億円 |
2025年3月期、約2.5億円 |
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10 |
破綻日 |
2025年6月21日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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11 |
委託弁護士 |
洲崎達也弁護士(洲崎法律事務所)12 |
電話:0985-89-5022 |
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12 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
約6億円 |
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破綻事由 |
同社は貨物運送会社、地元産の農産物や生花、食料品、日用雑貨品、建設機材などを九州全域へ運送していた。しかし、新規運送業者の参入が多く競争激化から売上不振におちいり採算性も悪化。2022年3月のロシア制裁からは原油価格が高騰、その後、国際価格は落ち着いたものの、日本だけは政府の超円安政策により原油の輸入価格が高騰したまま高止まりし、同社の採算性はさらに悪化、赤字計上するに至り、資金繰りにも窮するなか、大手運送会社からの受注も落ち込み、事業継続を断念し、今回の事態に至った。 |