アイコン トランプ1日21時に重要発表・イラン戦争、2~3週間以内撤収 株価急騰、原油高止まり


トランプ氏は米東部時間4月1日午後9時(日本時間2日午前10時)から国民に向けて演説を行い、イランを巡り「重要な最新情報」について話すと、ホワイトハウスのレビット大統領報道官が31日のXへの投稿で明らかにした。
(・・・エイプリルフールではあるまいなぁ)

トランプ氏は31日、ホワイトハウスで記者団に対し、「2週間以内だろう。2週間あるいは3週間かもしれない」とし、「われわれは撤退する。これを続ける理由はない」と語っている。

トランプ氏はこの期間内にイランが米国と合意に達する可能性はあるとしつつも、
終戦の論理へ
①「戦争終結に合意は必須ではない」。
②「イランが核兵器を取得できない状態になれば米国は撤退する」。
③「現在の体制は軍事衝突前の指導部よりも望ましい」。
④「既に体制転換は起きている。体制転換は当初の目標ではなかった」。
⑤「目標は一つだけ、イランが核兵器を持たないこと。その目標は達成された、彼らは核兵器を保有しない」。
とした。
ただし、前科者TACOトランプ
こうした早期終戦発言に米証券市場は31日大幅回復する一方、米原油市場はトランプの攻撃性を残し、幾分下がったものの100ドル台(NY現地31日22時30分の時間外で102ドル台)を続けている。

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2週間~3週間、戦争大好きな家庭内暴力者ヘグセス国防長官に、最後のイラン攻撃だとしてやりたい放題にさせる可能性も残している。(トランプは、ヘグセスがイラク戦争を最初に言い出し、それも執拗に言い続けた人物だと述べていた。家庭内暴力者に凶器を持たせたらいかんだろう)
米軍もイスラエル同様、海から空から徹底的にイランを破壊中。

(イランにしてもテッペンを殺られ、このまま一方的な停戦では、国民に対してシメシがつかない状態でもあり、破壊されたインフラ改修費用も莫大にかかり、ホルムズ海峡で通航料を取る可能性は高い)

ヘグセス米軍は、直近、中東地域に追加部隊(沖縄海兵隊3500名:強襲揚陸艦トリポリ/サンディエゴ海兵隊2200人:急襲揚陸艦ボクサー/陸軍空挺師団1000人/+戦闘機・軍用機要員+艦要員+帯同のドッグ型揚陸艦3隻など総勢1.5~2万人前後)
を展開し続けており、TACOトランプがイランを破壊尽くすことを選択すれば、イラン戦争のエスカレーションする可能性も大きくある。

ペルシャ湾には商船約2000隻が現在も停泊したままとなっている。
今回の原油価格の高騰は、トランプ氏が3月26日に
3月21日最後通牒:48時間、3月22日に5日間延長、3月26日に4月6日まで10日間延長
3月30日にも記者に対して、最後通牒内容を再度話している。

<最後通牒>
①「電力インフラに対する総攻撃」
②「ホルムズ海峡の軍事力による封鎖解除」、
③「カーグ島占領」
④「イランの海水淡水化プラント破壊」

最後通牒は4月6日まで延期したものの原油価格はいつものこととして下がらず、イランが31日未明、UAE沖に停泊中のクウェート船の巨大タンカーに対してミサイル攻撃、炎上(鎮火済)させたことを受け高騰が続いている(イランによる停泊中の巨大タンカーに対しての攻撃は初めてだった)。

トランプ戦争がエスカレートした場合、紅海をイエメンフーシ派が封鎖する可能性がある。昨年の米×イエメンの停戦協定により、現在はアメリカの艦船や施設に対する攻撃は行っていないが、カーグ島の占領や本土上陸戦、ホルムズ海峡戦に至れば、フーシ派は紅海の船舶を攻撃し南出口を封鎖するとしている。

現在、日に500万バレルの原油をサウジはヤンブー港からタンカーへ積み、アジアへの航路が確保させている。(20~30万トンの大型タンカーは200万バレルの原油搭載)
ヤンブーには精製施設もあり、パイプラインの送油量は700万バレル/日のうち200万バレルはヤンブーの精製所向け、ここでナフサやガソリンに精製され、石油製品として別途、輸出されている。(ただし、ヤンブーはイエメンフーシ派の射程圏内にあり、100発中1発でも撃墜し損ねた場合、甚大な被害が生じる可能性もある)。

<最後通牒による攻撃に対してイラン側は>
①湾岸諸国の原油・天然ガス含むインフラ攻撃
②湾岸諸国の海水淡水化プラント攻撃
③ホルムズ海峡の完全封鎖・浮遊機雷投下
④ペルシャ湾の停泊中のタンカー攻撃
⑤紅海南出口(ベルマンデブ海峡)封鎖、紅海の商船に対する攻撃(フーシ派)

革命防衛隊は米軍の上陸や島嶼占領に対して、米軍を火の海に突き落とすとしており、タンカー攻撃なのか、米軍に占領されたカーグ島を自ら破壊するのか・・・。

<まだ怒り心頭のトランプ>
トランプは北大西洋条約機構(NATO)加盟国やその他の同盟国に対して怒りを示している。戦争が長引く中、一部のパートナーが決定的な戦争終結に向けて十分な支援をしていないと激怒している。
3月31日のSNSへの投稿では、ホルムズ海峡の実質的な閉鎖によりエネルギー供給を確保できない国々に対し、「自ら取りに行け!」とコメントした。
フィリピンの石油パニック、同盟国など全くお構いなしの唯我独尊状態のトランプ。

現在も米・イスラエルによる爆撃やミサイル攻撃は続いている。
米はトマホークだけで開戦4週間で850発、中東米軍の在庫数数は5週目以降2000発、それを現在撃ち続け、戦闘機によるピンポイント攻撃の空対地ミサイルや爆撃機による爆撃も行っている。

イランに迎撃能力はなく、イランの国土は米軍の最新兵器の実験場になっている。

イランも弾道ミサイルで反撃を続けているが、長期戦に備えてか、発射数を大幅に減らしている。ロシアから中東の米軍基地や湾岸国の空港などの最新の衛星画像(+位置情報)を入手し、攻撃し迎撃網を突破、成功事例を大幅増加させているという。

また、イスラエルに対しては最近、多弾頭ミサイルやクラスター弾頭ミサイルを撃ち込み、被害拡大。(アイアンドームの迎撃ミサイルも在庫数が減少し、性能レベルも落ちているともされている)

このままの状態で終戦を迎えたとしても、ペルシャ湾の解放には難題が山積、解決するにして数週間を要する。機雷撤去(イラン側は設置場所を認識)、イランのホルムズ湾の通航料徴収。
破壊された湾岸諸国の石油インフラやインフラの修復、(最大のダメージを今も受け続けているのはイラン)。

<トランプ2政権> 3年目は何をしでかすか
1年目は世界に対する一方的関税戦争、関税爆弾投下で同盟国を傷つけ。
2年目はイラン戦争を勝手に仕掛け、NATO等同盟国に対して参戦せよと命じるも拒否され、同盟国に対して怒り心頭。
3年目は・・・、4年目は・・・、どんなビックリ箱を開けるのだろうか

<イスラエルの攻撃は続く可能性>
イスラエルはレバノン南部のヒズボラ支配地域の占領を目指し進軍させており、イラン攻撃についてはトランプにより停止させられたとしても、レバノン侵攻は千載一遇とみて中止しないとみられ、イランがイスラエルを攻撃すれば、イスラエルはおのずとイランを攻撃し、戦争は続く可能性がある。

イランの論理では、イランは湾岸諸国を攻撃しているが、湾岸諸国には多くの米軍基地があり、その基地からもイラン攻撃が実施されており、その報復反撃として米軍基地に加え、湾岸諸国のインフラにも攻撃しているもの。
それをさらに、イスラエルにレバノン攻撃を停止させるため、イランはイスラエルを攻撃、イスラエルも報復攻撃、その間、ホルムズ海峡の封鎖は続く可能性がある。
イランは、米にもNATOにも湾岸諸国に対してもイスラエルのレバノン侵攻を停止させる圧力手段として、米軍がこのまま撤退したとしても、ホルムズ海峡の封鎖を解かない可能性がある。


1日午後9時(日本時間2日午前10時)の発表で、このままの状態で終戦を迎えれば、原油は大幅に下がり、ダウは5万ドルを目指し、日経平均は5.9万円台を回復させ、6万円台に突入することになる。
しかし、経済によって回復するのではなく、市場環境により回復するものであり、イラン戦争突入で日本市場から引き上げ続けた外国人投機家が再び買いに入るという循環上昇、底は浅い。

 

 

[ 2026年4月 1日 ]

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