アイコン スペインリーグ「エイバル」の乾貴士選手の活躍 中国紙も絶賛

 

 

中国のスポーツメディア・騰訊体育は、サッカー日本代表の乾貴士について、「実力だけでスペインリーグを征服した」と称賛する記事を掲載した。

スペイン1部リーグのエイバルに所属する乾は、日本屈指のテクニックを誇る。昨年、世界的な名門クラブ・FCバルセロナから鮮やかな2ゴールを奪ったことは中国でも大きな注目を集めた。

記事は、「これまで、孫継海、パク・チソン、岡崎慎司といった選手が欧州リーグで成功してきたが、それはイングランドやドイツでのこと。スペインで成功した東アジアの選手はほとんどいない」と紹介。

背景として、EU圏外枠(EU以外の国の選手の出場枠)が限定されていることや、リーグ全体として独特なプレースタイルがあることを挙げている。

その上で、記事は「これら全てが、日本の小柄な選手によって打破された」と指摘。

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「エイバル加入からほぼ毎シーズン、絶対的な主力としてプレーし、ここまで10ゴールを挙げている。彼は素晴らしいパフォーマンスで、『東アジアの選手はスペインで成功しない』という呪いを完全に粉砕した。スペインリーグで史上最も成功したアジアの選手と言っても過言ではない」とたたえた。

記事はさらに、乾のこれまでのサッカー選手としての歩みを紹介。ドイツのボーフム、フランクフルトを経て現在のエイバルに加入したこと、乾の加入後にチームがリーグでの順位を上げていること、今シーズン28節の時点で27試合に出場し、うち26試合で先発を飾っていること、エイバルが「番狂わせ」と言われたバレンシア戦に勝利した試合で1ゴールを挙げ、続くジローナ戦でも2ゴールを挙げたことに触れている。

そして、「乾貴士がスペインリーグを最も揺るがせた瞬間」として、上述のバルセロナ戦での2ゴールを紹介。その活躍が、スペインの地元メディアにも大きく取り上げられていることも伝えた。

最後に、乾について同じスペインリーグのベティスへの移籍が決定的と報じられていることに触れ、「この日本のサムライは引き続き、スペインのスタジアムでわれわれにもっと多くのサプライズをもたらしてくれるかもしれない」としている。

以上、報道参照

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[ 2018年3月15日 ]

 

 

 

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