アイコン 案の定 北・韓国から米軍無条件撤収主張 勢いはどっちだ

 

 

核廃棄砲を放った金正恩、ツイッターで外交を司る国務長官を更迭したトランプ 
どちらが相手を飲み込むか、分けのわからない2人の未知との遭遇。

朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は14日、韓国に駐留するアメリカ軍についての論評を掲載し、「アメリカが武力を南に駐留させるのは、朝鮮半島と北東アジアで、自らの侵略的な目的を実現するためだ」と主張し、アメリカ軍の韓国駐留を非難した。
そのうえで、「南の人民が望むのは、朝鮮半島の平和と安全を脅かすアメリカ軍の無条件撤収だ」として、今年5月までに開かれる見通しの米朝首脳会談を前に、従来の立場を改めて示した。
韓国政府によると、金正恩委員長は先に会談した大統領の特使に対し、「軍事的な脅威が解消されて体制が保証されるならば、核を保有する理由はない」と表明したということで、専門家などからは、北朝鮮が非核化の条件として、米軍の撤退を要求するのではないかという見方が出ている。
以上、

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まだ、北朝鮮内で5月の米朝会談が発表されていない現実からしてみれば、国民向けのこれまでの主張の繰り返しであり、意に介することもない。
ただ、交渉に入ったとしても、その主張は核廃絶の前提条件になる可能性は高い。これに対して、米国は韓国に軍隊を駐留させたまま、北と直接、体制保証の安全保障条約を締結する可能性が示唆されている。金としても向こう40年間、北に君臨し続ける可能性を秘めた瀬戸際外交でもある。

金も核廃絶砲を放ったゆえに、決裂すれば、トランプの思いつきと感情の思し召すままの政策ゆえに、最後通牒になる可能性もある。ただ、北もしたたかに、核・ミサイル実験を中止したままにし、交渉中という国際世論に訴えることで、米軍の攻撃を回避させる可能性もある。

遡ること、今月はじめ、文正仁文大統領外交特別補佐官はNYのセミナーで、「文在寅大統領が(韓国に)米軍は必要なくなったと言ったら、(米国は)軍隊を(韓国から)撤収しなければならない」と述べている・(文在寅が)述べさせている。

 

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[ 2018年3月15日 ]

 

 

 

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