アイコン 消費者庁/ブレインハーツに課徴金制裁 ヤセ食品・ヤセレギンス 優良誤認

 

 

消費者庁は15日、「飲んだ瞬間からヤセる」などと、嘘の殺し文句とデタラメな値引き価格表示により、サプリなどの売り上げを伸ばしていた大阪のネット通販会社「ブレインハーツ」に対して、措置命令と計2,229万円の課徴金支払い命令の行政処分を科した。
同社はサプリやレギンスなどの販売で7億円以上の売上高を上げていた。
消費者庁の調べに対し、ブレインハーツは「効果はないと認識していたが、過激な表現で売り上げが伸びた」と供述しているという。

<違反行為者の概要>
名称:株式会社ブレインハーツ
所在地:大阪市北区豊崎3-15-5
代表者:代表取締役須野裕
設立年月:平成23年1月
資本金:300万円(平成30年6月現在)

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<対象商品と誤認表示>
ア、「グリーンシェイパー」と称する食品
摂取するだけで、短期間で容易に著しい痩身効果が得られ、かつ、痩身後の体重を維持することができるかのように示す表示をしていた。
「通常価格14,900円(税抜)⇒限定特価2,980円(税抜)」

イ、「アストロンα」と称する食品
7日間摂取するだけで、その後1か月間にわたり痩身作用が持続することにより、容易に著しい痩身効果が得られるかのように示す表示をしていた。
「メーカー希望小売価格27,000円↓↓↓【特別モニター限定価格】
2,980円」

ウ、「スリムイヴ」と称する食品
摂取するだけで、短期間で容易に著しい痩身効果が得られるかのように示す表示をしていた。
「通常価格14,800円(税別)↓↓↓↓モニター価格2,980円(税別)

エ、「恋白美スキンソープ」と称する石けん
使用するだけで、短期間で容易に、シミ、しわ及びたるみを解消又は軽減するとともに肌本来の色を白くすることができるかのように示す表示をしていた。
「9,800円▼▼▼特別価格2,980円(税抜)」

オ、「SmartLeg」と称する下着
着用するだけで、短期間で容易に著しい下半身の痩身効果が得られるとともに、下半身の余分な脂肪が胸部に移行することによる豊胸効果が得られるかのように示す表示をしていた。
「参考小売価格14,900円→2,980円」
以上、

消費者庁のこうした制裁しかないことから、詐欺商法は後を絶たない。
いつも思うが、どうして営業停止命令をかけ詐欺容疑で刑事告発しないのだろうか。
日本の詐欺商法や不正は、だんだん中国に近づき、日本の信用そのものを駆逐していく。
 

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[ 2018年6月16日 ]

 

 

 

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