アイコン 富士ゼロックス新潟柏崎工場 来年3月閉鎖へ 大型プリンター工場

 

 

富士フイルムホールディングス傘下の富士ゼロックスは、経営の合理化に向けた生産体制の見直しのため、新潟県柏崎市にある業務用のプリンターの工場を、来年3月末で閉鎖することを決定した。

この工場では、業務用の大型プリンターを生産しているが、来年3月末に閉鎖し、その後はグループ内の別の工場でプリンターを生産することにしている。

閉鎖される工場の従業員のうち、約260人の正社員は配置転換、契約社員や派遣社員約160人については、契約を更新しない方針。

また工場の土地と建物については、今後売却先を探す。

富士ゼロックスは、ペーパーレス化やデジタル化によって主力の複合機やコピー機の販売が伸び悩んでいて、今年1月に生産拠点の統廃合や国内外で1万人の人員削減に踏み切る方針を明らかにしている。

以上、

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富士フイルムHは、米国のゼロックス本社を買収し、合意までしていたが、ゼロックス本社のハゲタカ株主が、買収額が安すぎると異議を申し立て、同本社も売却派の取締役たちを解任、合意を破棄を決議し、買収は暗礁に乗り上げている。富士フ側は、今年中に決着しなければ買収をあきらめると表明している。

ペーパーレス化は時代の流れ、将来に向け買収メリットはどこにあるのだろうか。

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[ 2018年6月14日 ]

 

 

 

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