アイコン エアバスとボーイング、最大の航空ショーで受注元隠す トランプ対策

 

 

欧州エアバスと米ボーイングはこれまで、その年最大の航空ショーで大型受注を発表するのが常だった。
しかし今年の英ファンボロー国際航空ショーでは発注元を隠す異例の事態が起きている。
  同航空ショーの最初の3日間、エアバスは表示価格ベースで244億ドル(約2兆7500億円)相当の発注元を明らかにしなかった。

ボーイングも18日、表示価格ベースで110億ドル相当を受注したが、エアバスと同様に発注元を公表しなかった。

エアバスの販売責任者は、トランプ米大統領がその理由だと説明している。

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米中貿易摩擦により、両国でビジネスを行うグローバル企業は、トランプ大統領の怒りを買わないよう配慮しなければならなくなったとしている。
エアバスの販売責任者、エリック・シュルツ氏は投資家説明会で、「世界は現在、大西洋の向こう側から毎朝届くツイートに支配されている」と発言。「従って、ご承知のように、これが航空会社や各国政府に大きな圧力を及ぼしている」と説明した。

シュルツ氏によれば、エアバスは、特にアジアの一部顧客から「火に油を注がない」よう求められている。
内部情報であることを理由に事情に詳しい関係者が匿名で明らかにしたところでは、発注を明かさないように求めた顧客の一部は中国企業だという。
トランプ大統領は中国に対して貿易戦争を仕掛け、世界経済における覇権争いを繰り広げている。
以上、ブルームバーグ参照

米トランプの対中貿易圧力は、当然、これまでボーイングから購入していた中国顧客が愛国心を発揮して、エアバスから購入することになる。中国は向こう20年にわたりボーイングから2000機以上を購入する予定だったとされ、エアバスにかなりの部分が流れる可能性があり、ボーイングは窮地に陥る。

結局、米トランプが仕掛ける貿易戦争は、米企業に大きな打撃をもたらす。GMにしても米国で販売している車両の40%は、カナダ・メキシコ・韓国などからの輸入車を販売している。
 

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[ 2018年7月19日 ]

 

 

 

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