アイコン 独メルケルを嫌いな米トランプ ドイツ批判を全面展開

 

 

米トランプは、ドイツがエネルギーでロシアに依存し、大金を自国の国防費ではなくロシアに支払っているのは大きな問題だと指摘し、ドイツへの批判を強めている。

トランプは11日、ドイツのメルケル首相とNATO=北大西洋条約機構の首脳会議が開かれているベルギーで会談した。

会談の詳しい内容は、明らかになっていないが、トランプ大統領は、会談に先立ち、記者団に対して、「ドイツは、金持ちの国なのに国防費は、GDP=国内総生産の1%余りしか支出しておらず、不適切だ」と述べ、ドイツを批判した。
さらに、「われわれは、ロシアの脅威からドイツを守っているのにドイツは大金をロシアに支払っている。ドイツは、エネルギーの60%から70%をロシアから購入する予定で、ロシアに完全にコントロールされている」と述べ、大金を自国の国防費ではなくロシアに支払っているのは大きな問題だと非難した。
以上、

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ロシアはドイツを通る欧州へLNGのパイプラインを敷設しており、ドイツがロシアからLNGを購入するのは当然のことだろう。
トランプは、大統領就任直後のNATO会議で、独メルケルとNATO負担金問題で喧嘩しており、執拗にメルケル批判=ドイツ批判を展開している。
トランプはドイツに対して、これまでに何回も難民問題などでドイツの内政干渉該当事項をツイッター砲で撃ち続けてきている。

生産余力がある米国製LNGを買えと言っているようだ。
または、米国の圧力に対米貿易黒字国が米製LNGの購入に動き、中東から購入しなくなる可能性があり、米製兵器大量購入国の中東産油国産のLNGに切り替えれと命じているようだ。
トランプは、8月の恒例の韓国軍と韓国駐留米軍との合同軍事演習を中止したことから、16億円も浮いたと大喜びしている。
中国からの輸入を全面停止する度胸はさらさらない。
シリコンバレーの巨大ITオーナーたちは、イーロン・マスク以外、沈黙を守り続けている。
トランプの今の「お気に入り」は金正恩、昨年までは「習近平」であった。金正恩はいつまで続くことやら。

トランプは、独仏を分断するために、フランスのマクロンと親しい関係を築き上げている。しかし、独仏はEUの盟主国として、これ以上の関係はない。フランス人はそれほど米人を好きでもない。
米中貿易戦争が高じれば、米ボーイングの旅客機(数百機の予約とその後数十年で数千機の需要)が、フランスのエアバスに流れ、フランスは漁夫の利を得る。

EUは米トランプの6月1日からの232条制裁に対し、6月23日から報復課税している。
また、トランプが調査させている輸入自動車に対して、もしトランプが制裁すれば、米国に対して最大32兆円の報復措置を取ると事前警告している。

こうした報復措置を自動車で一番打撃を受けるのがドイツ、メルケルがこうした報復や警告をリードしているものとして、トランプはメルケルをあらゆる場面で攻撃しているものとみられる。

欧州=EUは経済的には3大経済大国の一角、NATOから離れるいい機会かもしれない。

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[ 2018年7月12日 ]

 

 

 

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