(株)ケフィア事業振興会/被害者 破産申立検討 刑事訴訟も 滞納額340億円
(株)ケフィア事業振興会(東京都千代田区、代表:鏑木秀彌)は、干し柿やジュースなどの加工食品の「オーナー」を募り、数ヶ月後に契約時に支払った金額の10パーセント程度の利息をつけて買い戻す「オーナー制度」を展開した。
消費者庁は8月31日、同社に対して、巨額の消費者被害の恐れがあるとして注意喚起した。消費者庁の調査に対して同社側は「(加工食品製造事業のオーナーになった会員に対して)支払い滞納は2万人で、少なくとも計340億円」と説明し、滞納理由を「システム障害や満期前の解約の増加」と答えたという。
<被害対策弁護団>
同社に対しては、被害対策弁護団が結成されており、未払金を回収するため同社の破産申請を検討していることを被害者弁護団が9月2日に発表した。
契約通りの支払いが今後も見込めない場合の対策で、裁判所が認めれば同社の資産から未払金の一部を取り戻すことが期待できるが・・・。
弁護団は、被害を訴える契約者向けの説明会を都内で開催し、約740人の参加があった。弁護団は、破産申請の検討を伝えるとともに、同社の勧誘が出資法違反などに当たる可能性があるとして、警視庁への刑事告訴を検討していることも説明した。
弁護団によると、同社はオーナー制度で高い利子を掲げ、ダイレクトメールで出資を募集している。
会員への支払いは2017年夏ごろから滞り始め、同11月ごろから支払いが相次いで停止したとみられるという。
この日までに寄せられた「支払いがない」との相談は約1180件、約82億8千万円分に達しているという。
<出資法違反・詐欺罪の疑い濃厚>
弁護団は、同社がダイレクトメールで資金を集め、後日利子を足して支払うと明示した点が、元本や利益を保証して不特定多数の人から資金を集めることを禁止する「出資法に違反している」疑いがあると指摘している。
また、同社は、資金繰りが困難で支払いできないと認識しながら出資を募っていた場合、「詐欺罪」に当たる可能性もあるとみている。
以上、報道各社参照
<<東京商工リサーチの掲載記事>>
公称220万人の会員を抱え、年商1,000億円を誇る(株)ケフィア事業振興会(ケフィア)が、今年2月から会員への支払いが遅延していることがわかった。
6月上旬、同社は「5月に新システムを導入したが、顧客データの移行に時間を要している。今も(返金)処理が相当数できていない」と支払い遅れを認める一方、「資金繰りに問題はない。取引先に支払いは遅れていない」と述べていた。
ケフィアは、かぶちゃん農園(株)(長野県飯田市/代表:鏑木武弥/今年4月鏑木秀彌から交代)などグループから農水産加工品を仕入れ、会員制通販サイト「ケフィアカルチャー」で販売。また、会員が1口5万円で売買契約を結ぶ「オーナー制度」やケフィアと金銭消費貸借契約を結ぶ「サポーター募集」なども行っている。
一部会員は、支払いを求めてケフィアを提訴している。
ケフィアの本社不動産には会員とみられる個人が、今年4月以降、4件(6月13日現在)の仮差押を設定、トラブルが表面化している。
<売上高1,000億円を超えるまで急成長>粉飾でなければ・・・
ケフィアは2009年設立。グループ約40社を統括するケフィアグループの中核企業。
ケフィアの2013年7月期の売上高は65億円。ところが、わずか4年後の2017年期には15倍増の1,004億円に急伸している。
ケフィアの担当者は、「通販事業の売上高は約100億円、残り900億円がオーナー制度やグループからの経営指導料」と説明している。
<会員向けオーナー制度とサポーター募集>
急成長の鍵は「オーナー制度」。6月13日まで募集していた柿のオーナー制度は1口5万円。1年後に「スペシャルボーナス」と「リニューアルボーナス」を加算した5万5,500円、または柿を5万7,600円分送付される内容だった。
<複雑な契約内容>
関係者の話や訴訟記録などによると、オーナーとケフィアは買戻特約付売買契約を締結する。
このうち金銭の買戻契約は、形式上、オーナーが契約後にケフィアから商品を購入する。契約期限までにケフィアが、その商品を買い戻すことでオーナーに「買戻金」と「ボーナス」を支払い、買い戻した商品はケフィアが一般消費者や会員に販売する。
関係筋によると、ケフィアは銀行から資金を調達していない。主な資金の調達方法は、会員がケフィアに貸し付ける「サポーター」制度。「新勘定システム」サポーター募集案内によると、契約期間が今年6ヶ月から5年間で1口30万円、総額15億円を募集している。
利息は、1年目は年6%と特別加算2%の計8%、3年目以降は計10%。
ケフィアは、「設備投資や管理費などの資金を調達する目的の金銭消費貸借契約」とした上で、「金融商品取引法上の有価証券には該当いたしません」と説明している。
<会員への支払い遅れ>
今年2月、ケフィアが会員に送付した「旧来システムから新金融系システム移行に伴うお振込み遅延のお詫び」と題する書面を交付している。
書面には、「振込の遅延に対するお詫び」のほか、「改良システム導入後も大きな障害と遅延が続いている。新しい金融系システムの運用開始が5月上旬を見込み、1月分の支払いを5月中旬以降より順次支払う」旨が記載されていた。
<会員が訴訟>
これに対し、一部会員がケフィアに支払いを求め、提訴に踏み切った。提訴前や提訴後にケフィアが支払いに応じるケースもあるという。
<異例の不動産登記と仮差押>
ケフィア名義の本社不動産の土地と建物
登記簿の乙区(権利)は、ケフィアを債務者とした年利3.1%の金銭消費貸借で埋め尽くされている。
権利者(債権者)欄には、一般個人名が記載されている。建物登記の担保番号は5,177件に達し、すでに亡くなり、家族などが相続したケースも120を超える。
金銭消費貸借契約は、2015年4月ごろまでに期限がきたのか、これら登記は解除を原因としてほとんど抹消されている。
だが、2017年8月に大手不動産会社の関連企業が、「かぶちゃん農園」を債務者とした極度額5億4千万円の根抵当権を設定。
2018年2月には、極度額を9億2400万円に変更している。
また、2018年4月以降、合計4件の仮差押登記が個人債権者により設定されている。
<かぶちゃん農園との関係>代表が4月まで一緒
ケフィアやかぶちゃん農園との関係は、かぶちゃん農園(株)はもともとケフィア・アグリ(株)として2004年に東京で設立されている。現在でも本社が同所、代表が同一人物などの密接先は53社もある。
ケフィアを巡っては、監査役が6月28日に退任し、農業生産法人のかぶちゃんファーム(株)(長野県)では4月23日に代表取締役が鏑木秀彌氏から鏑木武弥氏へ変更されている。
<ファンド事業>
また、2017年末に匿名組合形式の「かぶちゃん夢ファンド」の出資を集めていたかぶちゃんファイナンシャルサービス(株)(東京都)は、4月16日、鏑木武弥が代表を辞任し、三野匡司氏が就任。同社を代表社員とする合同会社が4月に1社、6月に2社を新たに設立したことがわかっている。
<ここでも登場maneo>
ケフィアの太陽光発電所不動産の一部を取得した「ぶちゃんフーコ合同会社(東京都)」は、ジャスダック上場会社の関係会社。
ケフィアは会員に太陽光発電所の太陽光パネルオーナーになるようにも勧誘していた。ところが、発電所の一部不動産をソーシャルレンディング大手のmaneo(株)(旧民主党、細野豪の借入関係会社/東京都)に担保提供し、昨年7月以降、ケフィアのグループ会社を債務者として20億円超の資金を調達。一部の調達金利は年利15%と高金利もあった。
maneoが設定した不動産担保は今年3月末にすべて抹消されている。だが、昨年9月、ケフィアのグループ企業にmaneoが設定した動産譲渡登記はまだ残り、太陽光関連の不動産や賃借権に動きが出ている。
Maneo関連記事
http://n-seikei.jp/2018/07/maneo.html
<フーマイスターエレクトロニクスとの関係>
また、JQ上場の(株)フーマイスターエレクトロニクス(東京都/代表:武石健次)は、特定子会社として4月13日設立した「かぶちゃんフーコ合同会社(出資金1,898,144千円)」と、5月28日設立した「かぶちゃんフィールド1合同会社(東京都)」が、ケフィアの太陽光発電所の土地の賃借権を取得している。
<消費者庁・国民生活センターへの相談件数>
国民生活センターへの相談件数は、2008年5月~2018年6月までの10年間の相談件数は1,245件だった。ただ、今年5月だけで143件に達している。1~6月累計は計537件と相談件数が急増していた。2017年以前でも708件の相談が寄せられていた。
<中小企業庁が「はばたく中小企業・300社」に認定>
なお、2018年3月26日には、「かぶちゃんの農園」は、中小企業庁( 関東経済産業局選定)が「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定し、受賞している。
以上、東京商工リサーチ、各報道機関等参照
中小企業庁のいい加減な仕事ぶりが明々白々。
以前から、JC-NETが主張しているこうした会員募集による資金集めや投資金集めにより、その資金が10億円以上、もしくは総資産が30億円以上の法人は、年に2度監査法人の法定監査を受けさせ、所管の財務局に監査報告書の提出を義務付ければ、こうした子供だましのような詐欺は激減するものと見られる。
結局、世の中から資金を集め続け、そうした集金額と会員への元利金支払い額のバランスが崩れ、支払い不能になっただけのこと。
ケフィアの場合、1億以上引っかかっている個人の方もいるという。
世の中、金持ちが多い、金持ちは金をさらに多くしようと、こうした詐欺会社のカモになるケースが多い。
<企業調査専門会社に調査を頼むべし>
出資する人が個人であっても法人であっても、出資先がどういう会社か、企業調査のプロ、国の機関も調査依頼している全国に調査網を設置している東京商工リサーチや帝国データバンクに調査を依頼することだ。会員でなくとも調査費用は、交通費等経費は別にして5万円前後で済むはずだ。
株式会社ケフィア事業振興会の会社概要
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商号
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株式会社ケフィア事業振興会
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所在地
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東京都千代田区神田須田町2-25-16ケフィア・ビル
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代表者
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代表取締役 鏑木 秀彌
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設立
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平成21年9月7日
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資本金
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4億円
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(株)ケフィア事業振興会の財務内容と業績 平成29年7月期/千円
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流動資産
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18,315,569
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流動負債
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23,506,025
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固定資産
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25,451,048
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固定負債
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20,110,500
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繰延資産
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4,687,065
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純資産
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4,837,157
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(資本金)
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400,000
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総資産
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48,453,682
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負債+資本
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48,453,682
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売上高
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営業利益
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経常利益
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純利益
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100,402,520
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7,993,872
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299,380
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150,115
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かぶちゃん農園(株)会社概要 HPより
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会社名
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かぶちゃん農園株式会社
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所在地
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本社:長野県飯田市川路7592番地1
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東京支店:東京都千代田区神田須田町二丁目25番地16
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取 締 役
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代表取締役 鏑木 武弥
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設 立
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2005年5月17日
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資 本 金
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10,000万円(2017年4月1日現在)
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従業員数
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43名(2017年4月1日現在)
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事業内容
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農産物の生産、加工、販売
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会社沿革
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2004年 5月
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ケフィア・アグリ(株)設立(東京都千代田区)
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2005年 7月
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飯田市川路地区に飯田事務所設置
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2005年 9月
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本社を長野県飯田市川路に移転
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2006年 2月
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農業生産法人の認可取得
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2006年12月
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本社を現在地に移転
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2007年 6月
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現社名かぶちゃん農園(株)に社名変更
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2008年 7月
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東京支店設置
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2009年11月
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「かぶちゃん食堂」開店
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2011年 2月
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事業再編による農産物及び農産加工品の製造事業強化
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2015年 7月
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天龍峡エリアにかぶちゃんドッグラン施設開設
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2016年 4月
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愛知県名古屋市大須商店街 かぶちゃん実感ショップ1号店開店
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2016年10月
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柿照姫センター(製造工場)完成 新商品「柿照姫」用工場
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2017年 5月
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柿照姫センター増築工事着工
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農場等
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農場等
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かぶちゃんファーム宮崎
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かぶちゃんファーム飯田
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かぶちゃんファーム熊本
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かぶちゃんファーム韮崎
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かぶちゃんファーム山梨
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各地に農場会社や加工会社多数
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