アイコン 世界初・折り畳める形態端末予約開始 中国・柔宇テクノロジー 7.8インチ 14万円~

 

 

極めて薄いディスプレーを用いることで、世界初となる画面を2つに折りたためるモバイル端末を、6年前に創業した中国深セン市に本拠を置くベンチャー企業、柔宇テクノロジーが31日、北京で発表した。

画面の大きさは7.8インチと小型のタブレットほどで、2つに折りたたむと、スマートフォンほどに小さくなる。
秘密は、極めて薄い有機ELディスプレーで、20万回以上たたんでも問題はないという。

柔宇テクノロジーは、これまでも、薄くて曲げられるモニター画面を縫い付けた帽子やTシャツなど、斬新な商品を出していて、たためる端末の商品化は世界で初めてだと説明している。

この端末、11月1日から予約販売を始め、価格は最も安い機種で8999人民元、日本円で14万円余りだという。

柔宇テクノロジーは「大きな画面と携帯性を同時に備えることで、操作のしかたが変わり、ユーザーはまるっきり新しい体験ができる」としている。
以上、

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こうした折り畳める世界のフォルダブルディスプレイパネル市場の規模は2022年には1兆円を突破すると予測されている。画面トップはこれまでガラスだったが、曲がる必要があり、傷が付きにくい住友化学製のポリイミドフィルムが注目され、サムスン電子が採用しているという。

折り畳める、折り畳むことができる携帯端末はサムスン電子やファーウェイ、レノボなどが開発中で、今秋発表、来年早々にも売り出しを検討しているようだが、中国ベンキャー企業が先を越して発表した。
こうした業界での2番煎じは、評価が落ち、よほどの付加価値を付けなれば評価されない。
携帯するには、厚さや重さも必須条件となる。サムスン電子やファーウェイの分はどれほどの厚さになるだろうか。
昔、巻いたり折り畳んだりできる紙のような電子ピアノが販売されていたのを思い出す。
今や、人が考えることはすべてできるように世の中が大きく動いている。

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[ 2018年11月 1日 ]

 

 

 

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