アイコン 英グラクソSと米ファイザーが一般薬統合 世界・日本の医薬品製薬会社ランキング

 

 

英製薬大手「グラクソ・スミスクライン」は19日、米大手「ファイザー」と風邪薬や痛み止めなど一般向け医薬品の部門を統合した新会社を設立すると発表、約1兆4000億円の売上高の巨大メーカーが誕生する。
新会社はグラクソ・スミスクラインが68%、ファイザーが32%を出資し、統合の手続きを終えたあと3年以内に株式を上場する計画。
その後の売上高はグラクソSは連結に組み入れ、ファイザーは持分法で組み入れるとみられる。

新会社の売り上げは、98億ポンド(約1兆4000億円)となり、一般用の医薬品の分野では世界有数のメーカーが誕生する。
会社側は、統合によって2022年までに約700億円のコスト削減につながると説明しており、統合による効果を新薬開発などに振り向けるねらい。
世界の製薬業界では競争が激しさを増す中、業界再編の動きが続いていて、12月5日には武田薬品工業がアイルランドの製薬大手「シャイアー」を買収することが両社の株主総会で承認され、日本歴代最大の約6兆8000億円に上る企業買収が正式に決まったばかり。
18/3期の武田の売上高は157.57億ドル、17年のシャイアーは151.61億ドル、合計309.18億ドル。
以上、

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最近、薬価を急騰させている原因には、超高額による医薬品会社の企業買収にある。そのまた背景に、超大手医薬品会社の大型医薬品の特許切れ問題がある。
トランプがこうした超高額に値上げされる医薬品を攻撃したところ、企業買収熱が後退しているようだが・・・。
超大手製薬会社は、リスクの高い研究開発をろくにしなくなり、研究開発している企業やすでに成果を出している中堅医薬品会社を競って買収し、それまでの薬価を高額に変更してきた。
これは、超大手医薬品メーカーのCEOたちを、それぞれの株主たちが経営を、経営のプロに移行させてきていることにも起因している。
こうした他社で実績のあるCEOたちは、超高額で招聘されるが、成果が出なければ、株主たちから期待はずれだとして簡単に首にされる運命。そうしたことも米国のCEOたちの報酬が途方もなく上がり続ける原因にもなっている。そうした超高額報酬も結局は医薬品の価格に反映される。

2017年 世界の医薬品会社売上高ランキング
/億ドル
会社名
売上高
前年比
1
ロシュ
543.65
5.4%
2
ファイザー
525.46
-0.5%
3
ノバルティス
491.09
1.2%
4
メルク
401.22
0.8%
5
サノフィ
396.12
3.6%
6
GSK
389.40
8.2%
7
J&J
362.56
8.3%
8
アッヴィ
282.16
0.1%
9
ギリアド
261.07
4.1%
10
イーライリリー
228.71
7.8%
注、武田+シャイアー=309.18億ドル
18/3期 日本の医薬品会社売上高ランキング
/億円
会社名
売上高
前年比
1
武田薬品工業 
17,320
2.2%
2
アステラス製薬
13,116
-0.9%
3
大塚HD
11,955
3.7%
4
第一三共 
9,551
0.5%
5
エーザイ 
5,390
11.3%
6
中外製薬 
4,917
8.6%
7
田辺三菱製薬 
4,239
14.3%
8
大日本住友製薬 
4,116
2.3%
9
協和発酵キリン
3,430
1.6%
10
塩野義製薬
3,388
1.7%

 

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[ 2018年12月20日 ]

 

 

 

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