アイコン 文政権に試され、利用される米トランプ政権 北へ8百万ドルの人道的支援金支出へ

 

 

年明けにも2回目の米朝首脳会談を行われる予定。
しかし、それを進めるための米朝の高官協議は行われていない。高官協議が行われないことから、当然、実務者協議も行われていない。

またまた、文材寅様のお出ましのようだ。
トランプ様にしても、20年の大統領選挙に勝つためには、北朝鮮の核廃絶のピークを20年秋、大統領選挙前に設定しなければならない事情もある。

ポンペオ様は北から嫌われ、相手にされず、何回訪朝してもマッタケ1本、手土産に持って帰えることもない。先般は米国で予定されていた高官協議さえ、すっぽかされる有様。

トランプ様は北と話し合える高官がおらず、トランプ様自ら行動するしかない。
しかし、毎日ツイッターで味噌糞一緒にしてなぎ倒し、敵を乱造されているトランプ様に、そんな暇はなく、おいおい、文様にお願いすることになる。

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当然、文様は心得ている。
しかも、ノムたん時代から生粋の北朝鮮派、北に取り入ることもこれまたお上手。
その代わり、北と仲良しこよし以上の仲になるため、トランプ様にいろいろ譲歩させ、10億円も使って開城工業団地の建物内に合同連絡事務所作ったり、有り余る燃料も持ち込み、南から事務所へ電気を送電したり、北の貯水池の水を水道水に浄化させたり、地域住民にも恩恵を与えてらっしゃる。

最近でも、9.19軍事合意を実行に移すため、トランプ様にお願いして、空域の敵対的飛行の禁止区域を設けたり、監視所を撤去したり、イムジン川の共同利用を調査したり、さらには、鉄道・道路の南北連結のため、北朝鮮の線路状況を北の奥深く全線で行って調査したり、・・・すべてトランプ様のご好意あってのもの。

今では平気で、北の核廃絶は制裁緩和が先だと、北朝鮮を代理して、欧州を歴訪してまで各国首脳におっしゃっておられる。
それもこれもトランプ様のご好意あってのものだ。

トランプ様は文様を手のひらにのせているようで、文様も同じくトランプ様を手のひらに乗せてらっしゃる。

文様は、ここまではすることはしたはすだが、文様にとって残るは4.27板門店南北首脳会談での約束「(年内)終戦宣言」、年内には間に合わなかったが、2月5日の旧正月もある。それまでには何とかしたいのが本音だろうか。

トランプ様の北との連絡係りポンペオ様が、北とお話し合いができず、千両役者の文様のお出番が近づいている。

そうした中、文様は、ユニセフなどの国際機関を通じた北への800万ドル(約8億9500万円)規模の人道支援をトランプ様にお願いすることにした。
当然、トランプ様は、よしよし、と了承されるはずだ。
でなければ、言ってはみたものの、年明け早々の米朝首脳会談の実施さえままならない。

文様は、米朝首脳会談で、トランプ様の「終戦宣言」を手見上げにされることを一番望んでおられるようだ。
ただ、文様は、「終戦宣言」=「制裁緩和」と解釈されており、制裁緩和に走り出す用意は、トランプ様のご好意により、すでに準備万端、来年はイノシシ年、猪突猛進に走り出されるかもしれない。

ところが、トランプ様は、北に「核施設リスト」の提出をお願いする意向のようだ。
北は、当然、米韓の分離作戦を念頭において、ここまで時間を経過させており、すでに米韓軍事演習では奏功させている。

巷では、北では、新たな大規模なミサイル基地が増設されたとか、豊渓里の核実験施設が再度動いているとのお話もある。
イノシシが勝つか、米バァッファローが勝つか、それともぽんぽこ狸の合戦か。
どうなることやら・・・。

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[ 2018年12月21日 ]

 

 

 

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