アイコン 追報:パチンコ「Hamako」の(株)浜幸、(有)ワイエム商事、(有)ハマダエンタープライズ、(有)プログレス(高知)/破産手続き開始決定

 

 

パチンコの(株)浜幸(高知市和泉町9-7、代表:濱田幸広)及び関連の(有)ハマダエンタープライズ(高知市河ノ瀬町9-2、代表:濱田幸広)、(有)ワイエム商事(高知市横内170-1、代表:濱田幸広)、(有)プログレス(高知市十津1-3-56、代表:濱田幸広)の計4社は3月4日、高知地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、稲垣健吾弁護士(電話088-872-2122)が選任されている。

負債額は、(株)浜幸が約33億円、(有)ハマダエンタープライズが約8億円、(有)ワイエム商事が約2億円、(有)プログレスが約1億円の合計約44億円。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成31年7月8日午前9時30分。

事件番号は平成30年(フ)第366号・第367号・第368号・第369号となっています。

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(株)浜幸は昭和28年8月設立のパチンコ店。浜幸グループでパチンコ店を展開し、飲食店も経営していた。

しかし、政府のパチンコ規制が強化され続け、パチンコ人口の減少、さらに地元の人口減少もある中、同業他社との競争も激しく、売上高の減少、採算性の悪化、不採算店舗の閉鎖に伴う財務内容の悪化などから、過去の出店にかかわる借入金も大きく、先行きの見通しも立たず、昨夏に事業を停止していた。

以上、

国の方策はパチンコをカジノに移行させるようだ。しかし、質そのものがまったく異なり、タバコ同様、パチンコ規制だけが今後も強化され続け、カジノはいずれ、議員さんたちの大きな利権と土建屋さんたちからの票稼ぎにもなり、各県に1ヶ所か2ヶ所開発されるものとみられる。バブル時代に乱造した飛行場のように・・・。

既報記事
(株)浜幸(高知)/自己破産申請

浜幸グループの中核である(株)浜幸は昭和25年創業の老舗のパチンコ店経営会社。「Hamako」の店舗名で地域に展開し、平成8年3月期には約130億円の売上高を計上していた。

しかし、大手パチンコ店の進出などから競合激化、度重なるパチンコ規制強化による売上不振、採算性の悪化に陥り、不採算店が続出、閉鎖に追い込まれるなどして、最近ではグループで2店舗のみの運営となっていた。それまでの店舗展開における借入金の負担に耐えられなくなり、今回の申請となった。

 

 

 

 

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[ 2019年3月12日 ]

 

 

 

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