アイコン 追報:「今川河童苑」の社会福祉法人友愛会(福岡)/破産開始決定

 

 

老人ホーム運営の社会福祉法人友愛会(福岡県行橋市流)は6月19日、福岡地裁行橋支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、田代幸一弁護士(電話093-592-1245)が選任されている。

負債額は約7億円。

同法人は平成26年10月設立の特別養護老人ホーム「今川河童苑」と特定介護付有料老人ホーム「いまがわ秋桜ガーデン」の運営会社。

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国の老人福祉政策は金がかからないように、在宅を基本とさせ、老人福祉行政を交代させ続けている。そうしたことから、同法人が作った2つの老人ホームは最初から入所者が定員を大きく下回り、ヘルパーの経費もかかるなか、借入金による建設代の返済ができる水準に達せず、資金繰りが悪化、今年2月事業を停止し、今回の破産手続きとなった。

以上、

こうした破綻施設を超格安で購入し、グループホームとして運営している法人もある。施設が立派だけに、デイケアやグループホームの利用者は多いという。

 
[ 2019年6月26日 ]

 

 

 

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