アイコン 日産 セレナなど49万台リコール 火災の恐れ

 

 

日産は6月27日、次のとおり国交省へリコールを届け出た。

1、不具合の部位(部品名):電気装置(電源分配器)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:

電源分配器の基板において、製造設備の管理が不適切なため、不要な半田が付着した状態で防湿材がコーティングされたものがあり、使用過程においてコーティングに亀裂が発生することがある。そのため、高湿環境下において電極間の微細な導通が発生して電極成分が移動し、短絡回路が形成されると、短絡電流の発熱によって、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。

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3、改善措置の内容:全車両、当該電源分配器を確認し、対象部番の部品は対策品と交換する。

4、不具合件数:4件/事故の有無:火災4件

5、対象車名:セレナ、キューブ、NV200バネット、ランディ(スズキ)、デリカバン・デリカD:3(三菱)

6、対象台数:491,345台

7、対象車両全体の製造期間:平成20年11月~平成30年9月まで

以上、

 
[ 2019年6月27日 ]

 

 

 

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