ウミガメのA380 エアバス、古い型で主翼亀裂の検査要請
欧州のエアバスは2階建て超大型機「A380」について、主翼に亀裂が生じている可能性があるとして、比較的古い25機を運航する航空会社に検査を要請する。
A380を巡っては、過去にも主翼の亀裂問題が起きている。
欧州航空安全庁(EASA)は5日、運航中のA380で一部亀裂が見つかったと発表した。修理しなかった場合、主翼の構造的完全性が低下する恐れがあるとしている。
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A380を巡っては7年前にも主翼に亀裂が見つかり、エアバスには数百万ユーロの修理・保守費用が生じた。
同社は2月、A380の生産終了を発表している。
ANAはウメガメを今年5月からホノルル間で就航させている。
[ 2019年7月10日 ]