アイコン 追報:医療事務請負のトータルメディカルコンサルタント(株)(愛知)/自己破産へ

 

 

既報。医療事務請負業のトータルメディカルコンサルタント(株)(愛知県名古屋市中村区名駅3-25-9、代表:北山栄子)は7月1日事業停止、事後処理を林克行弁護士(電話052-201-6800)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は6億円。

同社は平成2年1月設立の医療事務請負・アウトソーシング会社。大学病院や公立の病院などの大規模病院を中心に、受付業務やカルテ管理業務、レセプト請求業務や医療秘書業務のほか、診療情報管理士業務や物品管理業務、データ入力業務などを、当社社員および社員教育を済ませたアルバイト・パートスタッフが病院内で業務を行っていた。

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また、医療情報システム導入に関する医療コンサルティングも手がけ、平成16年9月期には約18億円の売上高を計上していた。

しかし、競争激化や経費増で採算性を悪化させ、平成31年3月機の売上高は10億円台まで減少、赤字経営が続き、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。

追、事業を同業者に有償売却し、取引先などの被害を最小限にすればよかったのに・・・。従業員たちも助かる・・・。

 

 
[ 2019年7月 6日 ]

 

 

 

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