アイコン すてきナイスグループ 前会長らを粉飾決算の疑いで逮捕

 

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横浜地検特別刑事部は25日<建設資材や不動産の販売などを手掛ける東証一部上場の住宅関連会社「すてきナイスグループ」が粉飾決算したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで、前会長の平田恒一郎容疑者(71)ら元経営幹部三人を逮捕した。

 逮捕容疑では2015年3月期決算で、架空の売り上げ約32億円を計上するなどして利益を水増しした虚偽の有価証券報告書を提出したとされる。

捜査関係者によると、平田容疑者は当時会長職になく「会社で力は無かった」と容疑を否認しているという。
 他に逮捕したのは元社長の日暮清容疑者(67)と元取締役の大野弘容疑者(63)。地検は同日、横浜市鶴見区の本社を捜索した。
 捜査関係者によると、横浜地検は今年5月の関係先の家宅捜索で、平田容疑者が2014年12月の取締役会で「赤字の会社の家を誰が買うのか。営業利益9億、経常利益7億、純利益5億の黒字の数字を作れ」との趣旨の発言をしたとのメモを押収した。
2014年4~12月期は赤字だったが、最終的な2015年3月期決算では、営業利益10億12百万円、経常利益4億96百万円、純利益4億88百万円だった。

地検は当時社長だった日暮容疑者と財務担当取締役だった大野容疑者がペーパーカンパニーを利用する架空の不動産取引を計画し、示された数字に近づけたとみている。

すてきナイスグループが設置した第三者委員会の報告書は、子会社がペーパーカンパニーに計35億円を融資し、別の子会社が所有するマンションや土地を購入させることで売上高30億円以上を不適切に計上したと認定している。
平田容疑者の「了解や指示」があったとした。
ペーパーカンパニーは平田容疑者が実質支配するグループ外の会社が全額出資している。すてきナイスグループは逮捕を受け「捜査に全面的に協力していく」とのコメントを出した。
以上、報道参照

同社は、建築材の販売を主力に全国展開、バブル崩壊で低迷する中、リテール囲い込みに会員制の木材市場を導入、これも地域工務店数の減少や競争激化で、併設していた分譲住宅事業をマンションへも拡大、その分譲マンションは年次計画さているのかと思われるほど、年によってばらつきがあった。

住宅産業は少子高齢化・人口減少で衰退産業、大都市への一極集中が顕著となり、大都市部でのマンションニーズは今後もあるものの、地方都市では過疎化も進み、空家がさらに拡がり、住宅産業は衰退していく。
また、ローコスト住宅の大手メーカーはそれでも生き残ろうが、多くの住宅産業は淘汰される運命にある。2060年には現在の1.2億人が0.8億人まで減る。陽は出ず月が出る国になる。
 

[ 2019年7月26日 ]

 

 

 

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