アイコン 浦安市 卵子凍結保存へ補助金

女性の晩婚化が進む中、千葉県浦安市は、将来の妊娠と出産に備えて20歳から35歳頃までの女性の卵子を凍結保存しておく取り組みを順天堂大学病院と共同で行う計画を明らかにした。
市が、少子化対策として凍結保存にかかる費用や技術者の人件費の一部を補助するということで、専門の学会によると全国初の取り組みだという。

千葉県浦安市によると、対象となるのは、市内に住む20歳から35歳頃までの女性で、順天堂大学医学部附属浦安病院で卵子を採りだし、凍結保存出来るようにする計画。

凍結保存にかかる費用や卵子を専門に扱う技術者の人件費の一部を市が補助、住民の女性は、費用の3割程度の負担で、利用できるようにするという。

女性の卵子は、年齢とともに質が低下し、妊娠の可能性が低くなることが知られていて、晩婚化が進む中、浦安市は、少子化対策の一環として希望する住民の女性に利用してもらえればと話している。

また今回の計画では、がんの抗がん剤治療などで精子や卵子が影響を受け、将来、子どもをもてなくなるおそれがある人も対象にするということで、議会で予算案が可決されれば、今年4月にも取り組みを始める。

計画を明らかにした浦安市の松崎秀樹市長は、「理想はやはり、出産適齢期に産める社会を作っていくことだが、そうした環境が整うまでの間、大学と行政がタイアップして女性の妊娠と出産をサポートしていきたい」と話しているという。
以上、

欧米では、精子も卵子も早くから冷凍保存する技術が確立し、運用されているが、自治体が取り組むことで、日本の適齢期の女性の意識も変わるかもしれない。
それより、男の草食動物化をどうにかしなければならないだろう。TVはヨシモトばかり、ゲームばかりしていてはオタク化し、とどの詰まりには女性離れが進み、恋人とか結婚とか縁遠いものとなっている。
日本の将来を司る国会議員たちも、低賃金労働者ばかり増加させる政策を採り続け、結婚しようにもできない階層を作り出し、平気で2050年には7千万人になるとまったく問題意識を持たない。
庶民から巻き上げることばかり考えず、早急に最低賃金を時給1000円以上にすることを政策に盛り込もうむことが望まれる。
また、教育現場では、いつの間にか児童がダンスを踊っているという。男の子には時代に迎合させず、精気が沸く柔道や剣道を教え込むことだ。
浦安の市長が言うとおり、理想はやはり、出産適齢期に産める社会を作っていくことだろう。
しかし、20年前を理想としなければならない今の時代に変わり果てている日本を象徴している発言内容だ。
  キリスト様ではあるまいし、やはり進められたものではない。

 

[ 2015年2月 6日 ]
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