アイコン ATF承認の銃高速連射装置の米スライド・ファイア・ソリューションズ社 サイト閉鎖

 

 

銃の連射を可能にする改造装置「バンプストック」を考案し、製造も手掛ける米企業スライド・ファイア・ソリューションズは4月17日、ウェブサイトを通じ「今後製品の注文を受け付けることをやめる」方針を明らかにした。ウェブサイトも閉鎖するとしている。

5月20日より前に受けた注文についてはすべて対応し、納品するという。その後テキサス州にある同社工場をどうするのかについて、ウェブサイト上に言及はなかった。

スライド・ファイアの創業者が考案したバンプストックは、半自動ライフルに装着することで全自動ライフル並みの高速連射を可能にする。アルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)により2010年に承認された。

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昨年10月にラスベガスで発生した銃乱射事件では、実行犯の男がいたホテルの部屋からバンプストックを装着した銃十数丁が見つかった。58人が死亡したこの事件を受け、バンプストックのメーカーのスライド・ファイアは批判の声にさらされた。
以上、CNN参照
ラスベガス乱射事件・フロリダの高校乱射事件を受けトランプ大統領が今年2月、バンプストックの全面禁止に向けた措置をとるよう司法長官に指示を出したが、共和党スポンサーの全米ライフル協会の圧力もあり、これは実現に至っていない。
トランプは銃暴徒対策に学校側に銃保管を呼びかけ予算化している。新たな市場が形成されることもあり、ライフル協会は大賛成している。
国民に銃を持たせ国民同士で殺し合いをさせる自由の国アメリカ合衆国。人口(3.2億人)より銃の数(4億丁)が多い国ザ・アメリカ。

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[ 2018年4月18日 ]

 

 

 

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