アイコン 関空連絡橋衝突タンカー 責任取り内航事業から撤退/福岡の日之出海運

 

 

台風21号の強風で関西空港と対岸を結ぶ連絡橋に衝突したタンカー宝運丸(2591トン)を所有する日之出海運が、来年3月に国内の海運事業から撤退する方針を固めた。

清水満雄社長は「事故原因は自然災害だが、多くの人に迷惑を掛けたのは事実。何らかの責任を取る必要があると判断した」と話している。

同社は内航では、宝運丸(ジェット燃料運搬船)など国内用タンカー2隻を所有。宝運丸は事故で破損し、修復に数億円かかる見通しのため、廃船にする。もう1隻のタンカーは近く売却する。

傭船事業の海外向けの海運事業は継続する。

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社名
日之出海運株式会社(Hinode shipping co.,ltd)
所在地
福岡市博多区神屋町9番23号 日之出博多ビル2F
代表者
清水 満雄
創業
昭和10年
資本金
2,400万円
設立日
昭和24年1月
業務内容
内航海運業、外航海運業、内航船舶代理店業、貸ビル業
従業員数
35
取引先
JXTGエネルギー、鶴見サンマリン、GREIEG STAR(ノルウェー)
VROON(オランダ)、PIL(シンガポール)
取引銀行
北九州銀行、福岡銀行、商工中金、十八銀行
船舶
内航:鶴富士丸、宝運丸(衝突した船)/タンカー
外航:STAR PATHFINDER(傭船出し、バラ積船)
外航:LE MANS EXPRESS(傭船出し、自動車運搬船)
外航:KOTA GEMAR(傭船出し、コンテナ船)
所有ビル
日の出ビル2棟

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[ 2018年10月19日 ]

 

 

 

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