アイコン 追報:白柳式撰果機(株)(静岡)/民事再生申請

 

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果物・野菜の選果・選別機械製造の白柳式撰果機(株)(静岡県浜松市北区初生町)は7月23日、申請処理を佐々木成明弁護士(電話053-455-0727)ほかに一任して、静岡地裁浜松支部へ民事再生法の適用申請し、保全及び監督命令を受けた。監督員には、渥美利之弁護士(電話053-453-1034)が選任されている。債権者説明会は7月31日(水)15時より浜松商工会議所にて開催予定。

負債額は約5億円。

同社は昭和28年創業のミカンなどの果物類や野菜類の選果選別機製造業者。農協を販路に全国へ販売し平成26年2月期には18億円の売上高を計上していた。しかし、最近は技術者不足に陥ったり、焦げ付きが発生したりして、経営不振に陥り、事業譲渡も含めてスポンサー探しをするため、今回の申請となった。

追、TPPで大盤振る舞いした政府補助金もなくなっているが、現場ニーズに応えた機械を提供し技術の評価も高ければ、民事再生で身も軽くなり、スポンサーも現れると見られる。

[ 2019年7月29日 ]

 

 

 

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