アイコン 日本と軍拡競争か?/韓国政府の負債増加 世界3番目の猛スピード

 

 

韓国の国内総生産(GDP)に対する政府の負債増加ペースが世界で3番目に速いことが分かった。
(理由は日本との軍拡競争、失業対策=公約の公務員80万人増加計画実行中、20年から公共投資もタレ流し計画)
韓国の2018年の名目GDPは1,782兆ウォン=16,194億ドル(2018年平均為替1100ウォンによるもの、2019年8月末は1200ウォン/ドル)

全国経済人連合会傘下の韓国経済研究院が2日に公開した43ヶ国の「政府・家計・企業のGDP比負債比率」報告書によると、韓国のGDPに対する政府の負債は年平均14.4%増加した。
これはアルゼンチン(29.2%)、中国(17.9%)に続いて世界で3番目に速い増加ペース。

韓国経済研究院が国際決済銀行(BIS)統計を活用し、「GDP比の負債比率」を国別に比較したもの。

[潜在負債比率] 159.7%
人口高齢化に基づく年金および保健医療支出増加などを考慮した「潜在負債」も主要国より高くなった。国際通貨基金(IMF)の資料を分析した結果、世界42ヶ国の平均潜在負債はGDP比77.4%だった。韓国はこの比率が159.7%と、世界主要国の平均に比べ2.1倍高かった。
潜在負債が韓国より高い国はブラジル(248.1%)だけだった。

韓国経済研究院は「財政危機の不安が大きいイタリア(88.0%)、アルゼンチン(77.9%)と比較しても高い方」とし「韓国が世界で最も速いペースで高齢化するため」と分析した。

「政府負債比率の伸び率」14.4%で3番目
韓国の国内総生産(GDP)に対する「政府の負債増加ペース」が世界で3番目に速いことが分かった。
全国経済人連合会傘下の韓国経済研究院が2日に公開した43ヶ国の政府・家計・企業のGDP比負債比率報告書によると、韓国のGDPに対する政府の負債は年平均14.4%増加した。
これはアルゼンチン(29.2%)、中国(17.9%)に続いて世界で3番目に速い増加ペース。
韓国経済研究院が国際決済銀行(BIS)統計を活用し、GDP比の負債比率を国別に比較したもの。

「家計負債比率」97.7%、「家計元利償還比率」12.4%
GDP比の家計負債は昨年97.7%と、43カ国のうち7番目に高かった。家計の負債の償還負担も速いペースで高まり、家計の総負債元利金償還比率(DSR)は昨年=2018年12.45%だった。
これはBISが統計の公開を始めた1999年以降の最高値。DSRが高いほど負債を返す負担が大きいことを意味する。
(韓国の人たちはアメリカ人と似ており、借金しての購入意欲が強いことに加え、土地成金が多く、不動産投資に走る人たちが多く個人負債の2/3(約100兆円)は不動産投資)
(個人負債の増加は、償還費用の増加により消費を圧迫する。不動産価格の下落は金融機関の不安定化および破産者の急増を潜在的に招く)

2018年の家計負債は1535兆ウォン(韓銀発表値)、これに広義では、伝貰負債が加わりその規模は約750兆ウォン(家主が借家人から預かる負債)、個人事業主貸付残310兆ウォンも加算される。伝貰負債は不動産価格下落局面では大きなリスクとなる。

「企業負債」投資意欲がすこぶる強い国
国内の「企業負債」は2017年の98.3%から昨年は101.7%に増え、世界で16番目に高かった。
インタレスト・カバレッジ・レシオ(金融費用に対する事業利益の比率)が1.0未満の企業の比率は昨年35.7%と、前年(32.3%)比で高くなった。
これは今年上半期の上場企業の営業利益が前年同期比で減少(▲37.1%)したためと解釈される。

韓国経済研究院は負債の比率より増加ペースを重点的に管理する必要があると指摘した。韓国経済研究院のチュ・グァンホ雇用戦略室長は、
「政府の負債は、危機時に経済を支える軸になるため安定的に管理しなければいけない」
「景気下降局面で過度な負債は、民間消費と投資を冷え込ませ、信用リスクを高め、マクロ経済の健全性を低下させるため、負債増加ペースに対する綿密なモニタリングが必要」
と強調した。
以上、

空前の税収がありながら公共投資で借金をタレ流し続ける日本政府の財政は世界に類を見ない特別絶滅危惧種。

<20年度も9.3%増>補正予算でさらに増加も
非生産的な公務員を80万人増加するという文政権、すでに数十万人雇用
労働コストを押し上げる文政権、18・19年に最低賃金だけで計29.2%増+労働時間短縮+α
今度は軍拡と公共投資、さらに素材研究開発に巨額投資を続ける文政権
2018年の出生率を0.98人にした文政権
(合計特殊出生率=女性が妊娠可能な15~49歳の間に産むと期待される平均出生数)
北朝鮮と統合しない限り、韓国も絶滅危惧種、
2045年南北平和経済統合計画(北朝鮮カンカン)

2020年の韓国の国防予算は、前年比7.4%増で初めて50兆ウォン(約4兆3640億円)を超える。
南北和解の文政権にあり、仮想敵国「日本」との軍拡競争を念頭に置いたもの。
南北軍事問題では不必要な新空母建造、大型次世代型潜水艦建造など大型軍拡投資が目白押し、これに2045年には北の核も加わり、世界軍事最強国を目指している。


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[ 2019年9月 3日 ]

 

 

 


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