アイコン 文政権×検察のバトル3 チョ法務部長官の息子を召喚 インターン証明書発行疑惑

 

 

韓国の検察がチョ・グク法務部(省)長官の息子を24日、非公開で召喚調査した。
25日、検察によると、ソウル中央地検特殊2部は前日、チョ法相の息子を呼び、ソウル大法学部の公益人権法センターのインターン証明書と、東洋大総長名義の表彰状の発給経緯、延世大学院入試過程で活用したのかどうかを集中的に調べた。

チョ法相の息子は、父親であるチョ法相がソウル大法学部教授時代に関わっていた人権法センターで、2013年と2017年にそれぞれ受けたインターン活動予定書とインターン活動証明書を虚偽発行した容疑をもたれている。

検察は前日、ソウル市瑞草区内にあるチョ法相の自宅をはじめ、チョ法相の息子が志願の際にこの証明書を提出した亜洲大・忠北大法学専門大学院(ロースクール)を家宅捜査した。
チョ法相の息子が2018年、延世大修士課程に合格したことと関連して、延世大大学院教学チームも家宅捜索の対象に含まれた。
以上、韓国検察も文政権とチョ法務長官が、実質検察組織解体を目指していることから、最大限の抵抗を示し、大捜査網を作り上げている。

検察は、不正入学と不正奨学金、不正蓄財と不正財産申告、公職者不正資金運用において、チョ法務長官の妻らが使用していたPCの解読から、証言など外堀を攻め立てており、核心のチョ法務長官へ駒を進めるようだ。
その前に、辞任させる動きだろうか。金持ちの元学生運動の闘士、次期大統領の座もあり、そう簡単には引き下がらないだろう。
妻は年上、姉さん女房、子供たちの不正入学を立案し、財産の運用管理も行っていたようだ。それでいて東海大の教授でもある。知らぬでは済まされそうにない。
来年4月は総選挙、このままでは戦えないとして、与党議員たちが文政権に異議を申し立てる可能性もある。

不正入学や不正蓄財運用は妻がキーポイントとなっている。
しかし、文大統領はチョ氏の妻の不正とチョ氏本人は関係ないとして「検察改革」=「ユン検察改革」を行うため、長官に任命しており、この検察の戦いは、チョ氏本人に行き着くしかなくなっている。
そのためにも、文在寅氏子飼いの裁判所により、ひっくり返されないよう、緻密に立証するため、あらゆる関係先に対して捜査を拡大させている。

今回は娘や妻から息子に対象を拡大させている。
息子も娘と同じようなパターンの不正入学のようだ。
2重国籍を持つ息子はこれまで5回、入隊を延期しているという。

チョ氏は来年入隊させると発言している。ただ、息子は成人であり、親であってもよく言うものだ。
チョ氏自身も教授昇格論文で、日本の学者たちの論文の多くをコピペした不正が明らかになっている。すでに時効のようだが。

チョ氏は2009年4月に教授になっており、2017年5月には民情主席秘書官になり現在ソウル大の教授職は休職中。

[ 2019年9月25日 ]

 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

関連記事

 

 



PICK UP


PICK UP - 倒産