アイコン 米韓ダンマリ 英独仏主導で北朝鮮決議違反を議題に安保理開催

 

 

国連安全保障理事会は8日、緊急会議を開き、最近の北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)問題を話し合った。

米韓が北のSLBM発射をなるべく問題にしないようにする雰囲気が歴然としている中、北朝鮮は安保理の会議を主導したドイツ・英国・フランスを意識して「背後に米国がいる」「決して座視しない」といきり立った。

安保理緊急会議の結果は9日、まだ伝えられていない。

外交関係者の間では「米国が追加制裁に消極的で、新たな北朝鮮制裁決議の話し合いなど実効性のある措置が出るのは困難」という見方が多い。シム・サンミン国立外交院教授は「安保理議長国の北朝鮮糾弾声明が出る程度ということもあり得る」としつつ、「これさえも、米国が積極的に乗り出さなければ実現は難しい」と語った。

声明採択が白紙になった場合、独英仏など一部の理事国がメディア向けのブリーフィングを通して北朝鮮を糾弾する可能性がある。

これに先立ちドイツは今月2日、北朝鮮が新型SLBM「北極星3型」を発射して安保理決議に違反すると、英国・フランスと共に安保理の会議招集を要求していた。

以上、

当事者の韓国が黙認し続けることが、北朝鮮を居直らせ、核完全廃棄など程遠いものにさせている。ましてや、文在寅大統領は政権スタッフに北朝鮮の核容認論者を配するなど言語道断。

文在寅氏も、赤だろうが青だろうがまず統一がすべてだとして、核容認論者なのかはっきりすべきだろう。何をやろうとしているのか国家ビジョンが明らかにされぬまま、かっての習主席同様、邪魔者潰しに躍起になっている。

2018年には、先緩和核廃棄誘導論を唱え、欧州行脚を行い無視され帰国するなど、世界の常識・認識から逸脱したままだ。

文氏は民族の悲願だというが、白頭血統を頂点とする超独裁国家の北朝鮮と、南朝鮮である韓国との国家統合について、現在の韓国民にそうした考えがあるのか疑いたくなる。

トランプに対しては兵器を高額購入すれば、米政権のご機嫌は取れるとトランプを見透かしている。しかし、トランプもまた文在寅を見透かしている。

韓国民にしても文政権同様、北朝鮮の度重なる短距離弾道ミサイル発射実験を他人事にしているところにも異常さが見て取れる。

トランプも北を大統領選挙に利用しようとするばかりに泥沼に引きずり込まれ、米中貿易戦争もエスカレートし続け砂地獄に嵌っている。

シリア撤退はすでに検討されていたこと、票にはつながらない。

大統領選挙では、ライバルの民主党のバイデンに対し不正疑惑を投げ続け、引き釣り下ろす勢いだが、選挙戦はまだ序盤、何も出てこなければバイデンも巻き返してくる。

米大統領選挙も糞田舎の誹謗中傷合戦の選挙になるほど、アメリカ合衆国そのものもおかしくなっている。

太平洋沿岸国は、朝鮮半島に患者が多い憤怒症候群の感染が広がりすべてがおかしくなっている。

[ 2019年10月10日 ]

 

 

 


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