アイコン 韓国海軍のすばらしさ イージス艦北ミサイル5回把握できず

 

 

北朝鮮によるミサイル発射を探知する韓国海軍のイージス艦が、今年に入って北朝鮮の発射した弾道ミサイルを5回も捕捉できなかったことが分かったと韓国紙が報じている。

韓国海軍の国政監査資料によると、海軍のイージス艦は5月4日および9日、7月25日、8月2日、9月10日に発射された北朝鮮の新型弾道ミサイル(大型放射砲=多連装ロケット砲=誘導式ミサイル)を追跡することに失敗していたことが判明した。
(5月4日~10月2日まで11回発射実験)

北朝鮮は今年5月4日以降最近までにかけて、新型弾道ミサイルや大口径放射砲を合わせて11回発射した。
韓国海軍は、イージス艦による探知失敗を巡って、
1、「合同参謀本部から事前情報(兆候)による出動命令が下達されなかった」
2、「事前情報および出動命令を受けたが、当時のイージス艦の探知機能範囲から外れていた」
3、「イージス艦の戦闘システムのアップグレードが遅れ、2発のうち1発しか探知できなかった」
などの理由を明らかにした。

深承燮海軍参謀総長は、これについて「(探知に失敗したケースについては)追加確認を行って別途報告したい」と答弁した。
以上、

日本のレーダーシステムでは地球は丸く北朝鮮までの距離があり、ミサイル発射地点の情報は、米軍に依拠せざるを得ないが、その後は、日本のイージス艦や陸上のレーダーにより把握できる。
先般の北のSLBM発射でも実際は1発だったが、2発発射されたかのように途中でSLBMが分解し2ヶ所に着水したことまで把握していた。これは米軍からの発射情報が後手になっていたことを窺わせる。

日朝間は距離が短く発射情報は致命的であるが、日本のEEZ内で高度3万メートル以上に24時間体制の超軽量の無人機(米企業が通信基地用に製造、日本で製造すればよい)を常時飛ばした場合クリアできる。また、そのうち、蓄電池技術も進化し偵察衛星で把握できるようになることだろう。

韓国の鄭景斗国防長官は、GSOMIA破棄について「(日本側の情報は)韓国に一つも役に立ったものはなかった」と公式に発表しており、そんな政権と安全保障など論議しても時間の無駄だろう。

2017年10月末の文政権が中国様に対し「3不の誓い」を表明してから、日韓はおろか、日米韓での合同演習は一切行われていない。
この間、韓国を含む合同演習は、日米豪韓の4ヶ国の演習(韓国だけ1隻)と、中東アデン湾での日伊韓の合同演習だけであろう。

韓国海軍殿は威勢がよく、7万トン級の空母を建設する計画を有し、フランスから原子力潜水艦の導入まで計画している。現実、準空母を建造している。イージス艦も3隻発注済み。
海洋大国になるという。勢いだけは米軍をも抜く勢いだ。韓国空母は北朝鮮の核ICBMを搭載するつもりだろうか。北朝鮮のように統率が取れていない韓国に凶器の限りを持たせた場合、憤怒症候群の大統領にあり何をしでかすかわからないという問題がある。

盧武鉉政権当時、米軍に対して戦作権の返還を求め合意していた。それは日本が海洋調査船を竹島海域に向かわせたところ、盧武鉉は攻撃する手はずであったが、戦作権の関係から米軍に攻撃承認を求めた。しかし、米軍から断られたことから、戦作権の返還を米軍に急がせたものと見られる。
米軍から日本政府に連絡が入り、海洋調査船は急遽、調査を断念して引き返した経緯がある。
そのときの大番頭が非常に日本に対して好戦的な文在寅である。そして今、その返還を急がせている。ターゲットは、当然、愛する北朝鮮ではない。2度と負けないとする相手国である。
そんな金あったら、公共投資でもすればよいものを。

[ 2019年10月11日 ]

 

 

 


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