韓国文政権の自画自賛の２年半

韓国の政権もマスメディアも現代韓国民族の性格を反映して№１病に陥り久しい。

韓国文政権は、国民に対して経済指標でも、荒捜しして高得点資料のみを公表、海外からの評価にしても高評価された分しか取り上げないイビツさ。

さらに、韓国政府は海外の大学や研究機関に資金をばら撒いており、そうした研究機関に韓国はすごい、立派だ、優秀だと書かせた記事を、海外の有力マスメディアに金を使い発表させ、それを引用する形で、韓国マスメディアはすばらしいと自画自賛して自己陶酔している。

米国の北朝鮮報道「３８ノース」は、韓国政府がジョンズ・ホプキンズ大学に開設させた研究機関であったが、文政権初期、まだ北朝鮮がミサイルを乱発射している時期に、「北朝鮮の悪口書くな」と支援を打ち切り、一時３８ノースからの報道は中断した。現在は、新たなスポンサーに無党派のシンクタンク「スティムソン・センター」が付き運営されている。

任期半ばを過ぎた文在寅政権が、一番の功績として掲げる「マクロ経済の安定性で1位」になった国が実は３３ヶ国も１位だったことが明らかになった。

「政府は、大した意味がないランキングを誇張し、経済の失政を隠すのに必死だ」との批判が聞かれると韓国保守系紙が報じている。

韓国政府が「マクロ経済安定性１位」の根拠とした報告書は、スイスに本部を置く非営利団体、世界経済フォーラム（WEF）が、１０月に発表した「２０１９年世界競争力リポート」。

毎年発表される同リポートは今年、韓国のマクロ経済安定性を１位、総合的国家競争力を１３位と評価した。

ところが、リポートの内容を分析した結果、「マクロ経済安定性」で１位となった国が韓国を含む３３ヶ国もあったことが分かった。ドイツ、デンマーク、オランダなどの先進国だけでなく、ボツワナ、チリ、ペルーなどの開発途上国も含まれていた。

１位タイの国が多いのは、同項目を評価する方法が単純なことによるもので、WEFは物価上昇率、政府債務という２項目だけを評価、一定水準以上であれば満点を付けた。

物価上昇率評価で１位となった国は、ガボン、セネガル、チャドなど８８ヶ国、

政府債務評価で１位になった国は、ボツワナ、チリ、エストニアなど３４ヶ国にも上る。

当然、韓国も両項目の１位に含まれた。

結局、韓国を含め、物価上昇率と政府債務比率がそれほど高くない国が全て「マクロ経済安定性１位」のランクになった。

　それでも韓国政府は、あたかも大きな業績をあるかのように大々的に広報している。

韓国政府が最近発行した「一目で見る文在寅政権２年半の成果」と題する広報資料で、「韓国経済は堅実だ」とし、「マクロ経済安定性世界１位」を冒頭に取り上げた。

大統領府や政権寄りの人物もさまざまなメディアを通じ、「文在寅政権はよくやっているのに、野党とメディアはそうした事実についてちゃんと語らない」と批判する根拠として、この、「マクロ経済安定性１位」を挙げている。

しかし、WEFのリポートを見ると、政府の競争力を評価する項目で韓国の成績は悲惨なものだった。

リポートには、各国政府の能力を直接評価する項目が３つある。

１、「政府の政策安定性確保能力」で韓国は７６位で、セネガル、ケニア、カメルーンよりも劣る。

２、「政府の変化適応力」は３６位で、ルワンダ、セーシェル、ガンビアよりも低い評価。

３、「政府の長期ビジョン」も３９位で、ルワンダ、ナミビアよりも下だった。

また、

４、「政府規制が企業活動にもたらす負担」では８７位、

５、「司法の独立性」では６９位

なども東南アジア、アフリカの主要国よりも低い評価を受けていた。

以上、

WEFのほかの項目での韓国は、

労働市場と金融、企業活力の分野では、

労働市場に対する評価は昨年４８位から今年５１位に順位を落とした。

特に雇用・解雇の柔軟性は１０２位、

労使協力は１３０位、

労働者の権利は９３位

ただ、最低賃金増などあり給料や生産性は１４位、

金融は、

中小企業への資金調達は３７位、

ベンチャー資本利用可能性は５１位。

企業活力は、昨年２２位から２５位で３ランク下落

オーナーリスクは８８位、

権限委任は８５位など経済大国としては、財閥帝国の悪弊により不安要素が異常に高いランクとなっている。

以上、韓国紙参考

積弊清算では、前政権の経済政策も担当部や機関の官僚や幹部たちを清算し、息のかかった人物たちに総入れ替えさせており、経済政策の一貫性・安定性などあるはずもなかろう。

トランプ米大統領による米マスメディアに対するフェイクニュース攻撃と魔女狩りはすさまじいが、韓国文政権は、中国並みに法制化までして禁止する動きをしている。

韓国の朝鮮日報や中央日報の日本語版が時を同じくしてリニューアルし、過去記事を見られなくしたのも、大統領府による圧力に迎合した韓国マスコミの対応の一環だろうか。

マスコミに関しては日本も同じようなものだろうか・・・。そのために奈良の化け猫を再度配置もしている。

現代韓国人の２０の国民性格

（著者：李符永・ソウル大学教授）2015年発刊

（０１）依頼心が強い

（０２）すべきことをせず他人に期待し裏切られると恨んだり非難する

（０３）相手も自分と同じ考えだと思い「違う」と分かると裏切られたと思う

（０４）せっかちで待つことを知らず「今すぐ」とか「今日中」とよく言う

（０５）すぐ目に見える成果をあげようとし効果が出ないと我慢せず別の事をやる

（０６）計画性がない

（０７）自分の主張ばかりで他人の事情を考えない

（０８）見栄っ張りで虚栄心が強い

（０９）大きなもの・派手なものを好む

（１０）物事を誇張する

（１１）約束を守らない

（１２）自分の言葉に責任をもたない

（１３）何でも出来るという自信を誇示するが出来なくても何とも思わない

（１４）物事は適当で声だけ大きくウヤムヤにする

（１５）綿密さがなく正確性に欠ける

（１６）物事を徹底してやろうとしない

（１７）「見てくれ」に神経を使う

（１８）「世界最高」とか「ブランド」に弱い

（１９）文書よりも言葉を信じる

（２０）原理・原則より人情を重んじ全てを情に訴えようとする

「韓国社会と鬱積」

ソウル大学幸福研究センター／2018年12月発表分

・「努力が認められないうえ、一度ミスをしただけで非難される」

・「思い出すだけで怒りを覚える」

・「正義に反し、極めて不公平に感じる」

・「相手に仕返ししてやりたいと思う」

[ 2019年11月21日 ]

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