アイコン 韓国検察 疑惑の百貨店チョ・グク氏の逮捕状請求 柳在洙前副市長収賄事件のもみ消し事件

 

 

聯合ニュースなどは韓国検察が23日、韓国大統領府が釜山市の柳在洙前副市長の収賄疑惑をめぐる調査を不正に打ち切ったと指摘されている問題に関連して、不正の情報があった元政府機関幹部に対する内部監察もみ消しに関与した疑いがあるとして、職権乱用権利行使妨害容疑でチョ・グク前法相(現ソウル大法学部教授)の逮捕状を請求したと報じた。

チョ氏は当時、大統領府の民情首席秘書官で、検察はこの疑惑に関して今月中旬、2回にわたってチョ氏から事情聴取していた。

裁判所は26日に逮捕状を発付するかどうかの審査を行う予定。
チョ氏は10月に法相を辞任した後は公職から退いているが、逮捕されれば文政権への打撃は避けられないとみられる。
なぜに、大統領の側近たちがあちこちで問題を起こすのだろうか。
チョ・グク辞任で頓挫した、検察に対して政治家を調べるなと検察改革を断行しようとした文在寅氏とチョ・グクの極悪コンビ、その意図が見え見えになってきている。
以上、柳在洙(ユ・ジェス)監察事件で今後残りの調査対象は「チョ・グク+アルファ」。チョ前長官は昨年民情首席の資格としてユ前市長に対する監察をもみ消すよう指示した人物と名指されている。

問題は今回の事件の「アルファ」が誰なのかということで、一部では廬武鉉政府時代の実力者などが取り上げられている。他方では秘書室長、または大統領一家の介入疑惑が浮上している。
釜山市とは全く縁もないユ氏が釜山副市長についたのも政治的な力が働いたとみられている。


ほかにも進行中、
10%の差で楽勝と見られていた(前)金蔚山市長が選挙直前になり、警察が市長の家族の不正疑惑を取り上げ捜査、その結果、文大統領の側近である宋哲鎬氏(過去の選挙でチョ・グク選挙参謀)が市長に当選した。
その警察の捜査の出所が、青瓦台からの「下命捜査」だったとされている。

結果、前市長の家族らは無嫌疑となったが、選挙中に確証もないまま捜査に入るなどして、選挙は大逆転、宋哲鎬氏が当選した。
青瓦台の「下命捜査」疑惑で、検察の取り調べを受けていた中で命を絶った前青瓦台民情首席室行政官(検察から青瓦台に出向中だった白元宇特別監察班の捜査官)の携帯電話も検察が押収している。

3月金前蔚山市長の側近(家族ら)に対して無嫌疑決定を下した蔚山地方検察庁長のソン・インテク前検事長は、「(ファン庁長が)自身の出世と政治的な目的のために選挙を台無しにして国家の基本を崩した」と批判している。
以上、

まだ、そんなもんの韓国の政治の実態。
こんなデタラメ政治を行うことから、次の政権が保守になった場合、その倍返しで積弊清算が行われることは100%保証できる。
左派の大統領や大統領府およびともに民主党は、虚偽でも何でも有利になる情報を流し続け、次の総選挙で大勝利し、22年の大統領選でも左派が勝利するようにマスメディアに対しても圧力を強め続けることになる。
政治家の頂点に立った人権派弁護士だった文在寅氏、清廉潔白なスタイルだが、内容はヒステリー症状を露わにし、その腹黒さを際立たせている。大統領に100%忖度し情報操作も行う大統領府はその悪の根源のようだ。

 

[ 2019年12月23日 ]

 

 

 


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