アイコン 文大統領と検察の戦いまだ続く チョ・グク氏の一等功臣を起訴 

 

 

韓国のソウル中央地検は23日、チョ・グク前法務部長官の息子のインターン活動確認書を虚偽作成したとして、大統領府・民情首席秘書官室の崔康旭公職紀綱秘書官を業務妨害の罪で在宅起訴した。

崔氏は弁護士として法律事務所に勤務していた2017年10月、民情首席秘書官だったチョ・グク氏の息子のインターン活動に関する虚偽の確認書を発行し、チョ氏と共に大学院入試業務を妨害した罪に問われている。

検察によると、崔氏は2017年1~10月にチョ氏の息子が自身の法律事務所で文書整理や英文翻訳を補助するインターン活動を行ったとする内容の確認書を作成し、「指導弁護士」として印鑑も押していた。

息子は、この確認書を名門の高麗大・延世大の大学院入試で提出し、いずれも合格した。

だが、検察はインターン活動の内容は虚偽だったとみている。

息子はジョージ・ワシントン大学に通っているが、入試か進級試験か不明だが息子は電子メールで問題を親に送り、親が回答を息子にメールしたという疑惑が出ている。

アメリカの大学に行かせることで兵役をこれまでに5回も遅延させているという。2020年に息子は兵役に入るとチョ・グク氏自身が、これまでに答えており、入隊しなければ、また大問題となる。

当時、民情主席秘書官のチョ・グク氏は、崔氏は息子のための一等功臣として、チョ・グク民情主席秘書官により、民情首席秘書官室の公職紀綱秘書官に就任していた。

検察は12月末、チョ氏を業務妨害などの罪で在宅起訴し、起訴状に崔氏によるインターン活動確認書の発行経緯を詳細に記載していた。

文大統領と検察の戦いは、大統領直轄の政治家らに対する捜査は、高位公職者犯罪捜査処が設置されるまで続く。

文大統領は年頭の辞で、愚かにも「国民はチョ・グク氏をもう自由にして欲しい」と呼びかけた。文文大統領による積弊清算では元高官ら3人の自殺者を出したが、知らぬ顔している。

[ 2020年1月24日 ]

 

 

 


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