アイコン 韓国本土人も寄り付かなくなった済州島 飛行機代270円登場 金浦から

 

 

済州島は韓国で最初にコロナウイルス感染者が見つかった地(1月20日)。
2月8日(土)午後1時、済州市の龍頭岩駐車場、バス駐車場はがら空きだった。THAAD韓国配備に対する反発で中国観光客が激減したうえ、新型コロナウイルス感染症まで広がっていることによるもの。ここには龍の形をした大きな玄武岩があり、済州旅行者に人気のスポット。
しかし、この日はマスクを着用した個別観光客10人しか見えなかった。週末にもかかわらずに近くのみやげ店は閉まっていた。営業中の周辺のみやげ店にも客はいなかった。店を経営するキムさん(50)は「THAAD以降、中国人観光客が減っていたが、新型コロナのため韓国人の姿も見えなくなった。商売を整理すべきか悩んでいる」と話した。

新型コロナウイルスのため済州観光業界の心配が深まっている。済州道によると、最近は済州観光業界の売上高が急減したという。
済州道が新型コロナウイルスによる地域経済への影響を把握するため今年1月から2月3日までBCカード会社のデータで観光業界の売上現況を分析した結果、前年同期比▲7.3%減少した。

特に国内で感染者が最初に確認された1月20日から売上減少パターンが階段式に明確に表れた。
免税店が最も大きな打撃を受け、大型総合小売業、コンビニ、ホテル業、旅行業、みやげ・ギフト小売業も影響を受けたことが分かった。

観光客も減少した。
済州道観光協会によると、2月1~6日に済州を訪問した観光客は12万5241人と、前年同期(23万8296人)比▲47.4%減少した。
特に最近は国内の観光客が11万5305人と、前年同期(21万3823人)比▲46.1%減少した。
済州観光業界によると、ホテルと貸切バス、レンタカー予約のキャンセル率が80~90%にのぼる。3月からは修学旅行も増える季節だが、キャンセルが相次いで期待感も弱まっている。

韓国人観光客が急減した中、済州行き片道3000ウォン(約270円)の航空券も登場した。
10日~14日まで国内のある格安航空会社(LCC)は、
金浦-済州区間のオンライン予約片道料金を最低3000ウォン、
済州-金浦区間を最低3500ウォンに引き下げた。
燃油サーチャージと空港施設利用料を含めてもそれぞれ1万2500ウォン、1万3000ウォンにすぎず、計2万5500ウォンなら済州観光が可能となった。週末でも航空券は最低7900ウォンという。

外国人観光客は同期間9936人と、前年の2万4473人に比べ▲59.4%減少した。
外国人観光客の90%以上が中国人。
自国発の新型コロナウイルスに驚いた中国人が訪問を控え、さらに(韓国政府が)2月4日午前0時から済州の外国人ノービザ入国制度が一時的に中断した結果と解釈される。

済州道は新型コロナウイルスが6月まで続けば最大350万人の観光客が減少すると見込んでいる。これによる被害金額は1兆5000億ウォンにのぼると予想している。
昨年の済州観光産業の年間収益6兆5000億ウォンの23%にのぼる。

一方、済州には10日午後4時現在、新型コロナ患者がいない。済州地域の感染が疑われる患者54人のうち53人が「陰性」という判定を受けた。1人は似た症状のため検査中という。
以上、

1948年4月3日の済州島4.3事件、李承晩一派が1954年9月21日まで7年間あまり続いた島民虐殺事件(島民5万人あまりが殺された)。
最近、北朝鮮の幽霊船が日本海沿岸部に多く漂着するが、当時も同じような木造船で済州島民が日本へ逃れてきた。そうした密航者が後を絶たないことから、九州から北陸あたりまで日本海沿岸部に監視小屋が建てられた。
それほど多くの人たちが密航してきたが、日本には多くの在日の人たちもおり、彼らを頼って密航してきた人たちも多かった。
しかし、多くが海を渡るときに船が沈没し、多くの島民たちが亡くなっている。
李氏朝鮮時代は流刑地でもある済州島の人たちであるが、反日の人たちが異常に多いのも事実、教育のなせる業だろう。

済州島は、文大統領の悲願でもあり、白頭山のお返しに金正恩委員長を漢拏山へ、いずれ連れて行くことだろう。
そうしたら済州島は金正恩の聖地となり、その後は、文大統領支持派=国民の半分の成人2000万人あまりが済州島に押し寄せてくることだろう。

比較日がいい加減、昨年の春節は1月から2月にかけてであったが、今年は1月だったことから、本来比較すべきではない。ただ、武漢コロナウイルス問題が直撃していることだけは間違いない。

韓国政府は、コロナウイルスで渡航制限を中国湖北省以外の感染国へも広げた。
日本はすでに減るだけ減っており問題ないが、シンガポールやタイなどの感染国を制限した場合、韓国も決して感染者が少ない国ではなく、しっぺ返しを受けるおそれもある。
その結果、特にLCCはろくに飛ばす国もなくなってしまい、国内の済州島へ上述のとおり。国が補助金を出して生き永らえさせるか、破綻するしかなくなる。日本は韓国からの訪日客数が減るだけ減り、北朝鮮同様、もう隣国ではなくなっている。
官民一体となったNO-JAPAN策動により、LCCも日本便を大量減便、これまでに中国や東南アジアへ代替飛行させてきた。
この間、中国政府が愛の手を韓国へ差し伸べ、中国便を大幅増便させ、中国からの訪韓客を急増させていたが、すでにコロナウイルスで大量減便している。
韓国LCCは、その減便を、東南アジア便をさらに増加させる予定であったが、今回の決定で頓挫した。
NO-JAPANで韓国民は浮かれ酔いしれているが、経営不振からすでに売りに出されている韓国LCCもあり、今回の政府の政策により、韓国LCCはさらに苦境に立たされることになる。

料金が安いLCCは、近場を数多く就航させることで飛行回数により利益を上げる体質、東南アジアを増加させてもほとんど利益は出せないという。
韓国LCCは飛ばす先がなくなり、飛行機を他国の航空会社に貸し出すしかなくなる。
11月に不明の感染者が日増しに多く現れ、12月末に新型と確認された2019-nCoVは、まだ感染者数が拡大し続けている。


 

[ 2020年2月12日 ]

 

 

 


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