アイコン 再び米国詣でか韓国 トランプ氏選挙まで米朝協議はなしと

 

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米国のハリス駐韓大使は1月7日、韓国KBSとのインタビューで、「我々は南北関係の成功や進展と共に非核化に向けた進展を望む」と強調した。
文在寅大統領がその日に発表した「新年の辞」で、米朝対話の進展を待つよりは南北協力を先行させたい意思を鮮明にした。

文在寅氏は「新年の辞」で、
1、2032年五輪の南北共催
2、東京五輪での南北合同チーム推進、
3、非武装地帯の国際平和地帯化、
4、南北鉄道・道路の連結
5、開城工業団地と金剛山観光の再開
国連軍や国連の北朝鮮制裁に抵触する内容が含まれている。

それに対して、ハリス駐韓米大使は、「(文大統領が)言及した一連の措置は米国との協議に基づきなされるべきだと考えていると発言した。


しかし、途端に、大統領府は「米国大使が駐在国の大統領の語った新年の辞に反論めいた発言をするのは外交欠礼に相当する」、「内政干渉だ」と猛批判した。
ところが、米政府はハリス氏の発言を支持する発言を発したことから、大統領府はダンマリを決め込んだ。

それでも文大統領の新年の辞を共有する大統領府や政府は、再び米政権の懐柔工作に乗り出した。
前回は昨年8月、北朝鮮にいくらラブコールを送っても相手にされなくなり、さらに北朝鮮からは2018年9月19日の合意違反だと詰問され続け、開城工業団地の再開を米政権に打診し続け、多くの高官たちを米国へ送り込んだが、まったく相手にされなかった。最後は、執拗にも開城工業団地に進出していた企業経営者たちまで米国へ送り込み、米政権に揺さぶりをかけ再開させる動きをさせたが米政権は相手にしなかった。

痺れを切らした北朝鮮の金正恩は2019年10月、実父の(故)正日さえ批判して金剛山の観光施設を破壊すると表明、驚いた文政権は協議を申し入れたが、北朝鮮は相手にしなかった。

そうした中、昨年11月はじめ北朝鮮からの亡命希望者2人を文政権は、北朝鮮の連絡を受け、それを鵜吞みにし、そのまま強制送還(国連条約違反)した。
文大統領は、亡命希望者の生命や人道などまったく眼中になく、北朝鮮と寄りを戻そうと必死になるなど、あからさまな北朝鮮愛を貫き、金正恩も金剛山の観光施設の破壊をしばらく先送りすると表明している。

文政権は、政府高官を米国へ訪問させ、ロシアへも。
国連制裁何のその、米朝非核化交渉が停滞する中でも文政権は、南北協力事業を積極的に推進する方針を示しており、大統領府の金鉉宗国家安保室第2次長を2月5日、米国と協議させ、今度は12日にロシアへ訪問させた。ロシア側と具体的な事業の方針について、協議を深めるとみられる。
しかし、ロシア入りは米国のアレックス・ウォン国務次官補代理(北朝鮮担当特別副代表)も同行しており、韓国側の勇み足にならないようお目付け役を果たすものと見られる。

トランプ政権は11月5日までの大統領選挙期間中には、米朝首脳会談の予定はないとしている。

文在寅大統領の中国傾斜は大統領就任時から一貫したもの。
文大統領「(武漢・新型コロナウイルスの感染拡大に)中国の困難はわれわれの困難」と述べ、新任の中国大使は「大きな感動」と呼応した。

文政権は2017年10月31日、中国政府に対して国家主権放棄の「3不の誓い」を表明。
文大統領の代弁者である文正仁大統領特別補佐官に至ると、「米軍が撤退したら、中国の核の傘に入ればよい」と発言するなど、狂気の沙汰の発言を繰り返し、文大統領もさせている。

そうした米政権に対して脅しとも取れる発言に対し、トランプ米大統領も大統領選と中東に忙しく、南北朝鮮については駐留経費負担増以外まったく言及していない。
それどころか、年末からは北朝鮮に向けた最新偵察機も含め何回も飛ばし、自衛隊と大規模な空軍演習も行っている。

中国が武漢ウイルスで余裕がないため、北朝鮮に近いロシアを先に懐柔して南北協力事業をともに進める狙いがあるものと見られる。以前からロシア産天然ガスの北朝鮮経由のソウル+釜山へのパイプライン構想を有しており、それを実行に移したい考えのようだ。
パイプライン構築では、韓国が北朝鮮に対しパイプラインの設置代を支払う計画であり、その資金を支払えば問題となることから、パイプラインを平壌へも敷設し、天然ガスの代金と敷設代を相殺し、お金が動かないように地くらんでいると見られる。

すべては、4月15日の総選挙に向けたパフォーマンスと見られる。

[ 2020年2月13日 ]

 

 

 

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