要約版 旭東電気(株)(大阪)/民事事再生申請
4月28日、大阪地裁おいて民事再生法の適用を申請、監督命令と弁済禁止の保全処分を受けた、安全ブレーカー・漏電遮断器製造業の旭東電気(株)(所在地:大阪府大阪市旭区新森6-2-1 代表:澤田康博)の倒産情報要約版。
破綻企業 要約 |
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破綻企業名 |
旭東電気株式会社 |
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本店所在地 |
大阪市旭区新森6-2-1 |
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代表者名 |
澤田康博 |
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設立・創業 |
昭和20年創業、昭和24年10月設立、旭東ホールディングスから、平成30年7月分離された会社 |
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資本金 |
9900万円 |
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業種 |
安全ブレーカー製造および漏電遮断器・プラグ製造 |
弱電EMS製品製造 |
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事業所 |
鳥取工場、中国工場、ベトナム工場 |
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売上高 |
平成22年12月期 約80億円 |
平成28年12月期 約46億円 |
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破綻内容 |
民事再生申請 |
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裁判所 |
大阪地方裁判所 |
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破綻処理日 |
4月28日申請、同日財産保全処分、監督命令 |
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申請代理人 |
佐藤俊弁護士(電話06-6208-1323) |
弁護士法人大江橋法律事務所 |
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監督員 |
松本洋介弁護士(電話06-6344-5198) |
桜橋法律事務所 |
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負債額 |
約63億円、 |
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破綻経過等 |
電機メーカーや住宅設備機器メーカーのOEM生産や電材商社などから液晶のバックライトなどのEMS生産を手がけていた。住宅着工件数の減少などから売上高が減少する中、平成30年7月にグループ再編により会社分割されていた。しかし、今般の新コロナにより中国工場が全面ストップ、ほかの工場にも影響し生産が大幅減少し、今回の事態に至った。なお、加賀電子がスポンサーになることを表明している。 |