アイコン 「倒産、2021年は増加か」「大阪 協力金を倒産・廃業の事業者にも」ほか/倒産ニュースピックアップ


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倒産、2021年は増加か 手厚い融資姿勢は転機に

報道によれば・・・

帝国データバンク調べで2020年の倒産件数は7809件だった。対象は負債1000万円以上の法的手続きによる倒産だ。00年以降で2番目に少なく、特に新型コロナウイルスの国内感染が広がってから減少傾向が顕著になった。

一般的に景気が悪くなると倒産が増えると考えられ、現にリーマン・ショック後の09年は倒産が1万3306件発生、00年以降のピークとなっている。また、バブルが崩壊した1991年には倒産が90年比65%増、92年も32%増えて2年続けて大幅な増加となった。バブル景気で減少していた倒産件数が一気に膨らんだ格好だった。



東北の倒産 前年比63%減の17件 負債額8.5億円で最少 1月

報道によれば・・・

帝国データバンク仙台支店は4日、法的整理による東北の1月の企業倒産集計(負債額1000万円以上)をまとめた。件数は前年同月比63・0%減の17件、負債額は95・8%減の8億5600万円だった。現在の集計方法となった2000年以降、負債額は20年2月(9億7600万円)を下回り過去最少となった。
 新型コロナウイルスに関する融資などが浸透し、引き続き倒産は抑えられているが、仙台支店は「融資などで何とかしのいでいる小規模企業は多い。いつ倒産、廃業してもおかしくない」と懸念を示す。


時短要請に応じた協力金を倒産・廃業の事業者にも 大阪・吉村知事

報道によれば・・・

大阪府の吉村知事は、緊急事態宣言の時短要請に応じた飲食店などに支払われる協力金について、倒産や廃業をした事業者に対しても支給すると発表。

これまでは、宣言発出時に営業実態があり、今月7日まで営業していることが条件となっていたが、吉村知事は「廃業するまでの間は時短要請に応じていただいていたわけだから、そこは緊急事態宣言中の特例措置として」「例外的に日割りで認めるべきだと」と述べた。

 

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ネットの反応では・・・

『大阪、結局やんのかい』

『最初から明記しとけと』

『休業しても結局廃業ならやらなくてもよくね?とは俺は思うけど・・・』

『まあ今年は踏ん張ってたとこがバタバタといくよね』

『東北の倒産件数みてもわかるけど、倒産すべきところが今年に回っただけよね』

『凌げるかね、無理だよね。今年は助成金もあるわけじゃないし』

などの声が上がっている。

 

 

[ 2021年2月 5日 ]
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