「コロナ禍における倒産・経営危機の察知は難しい」「コロナ禍での借金苦」ほか/倒産ニュースピックアップ
コロナ禍における倒産前兆や経営危機の察知を難しいと感じた人は64.5%
報道によれば・・・
Q3で「全くない」以外を回答した方に「Q4.あなたは、昨年4月から現在までのコロナ禍の期間で、既存取引先の倒産前兆や経営危機を察知することが難しいと感じたことはありますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にある」が22.4%、「少しある」が42.1%という回答となった。
Q4.あなたは、昨年4月から現在までのコロナ禍の期間で、既存取引先の倒産前兆や経営危機を察知することが難しいと感じたことはありますか。
・非常にある:22.4%
・少しある:42.1%
・あまりない:26.2%
・全くない:2.8%
・わからない/答えられない:6.5%
コロナ禍で増える「借金が返せなくなった」と苦しむ人たち 法律専門家への早めの相談が「手遅れ」を防ぐ
――コロナの影響で、債務整理の相談は増えていますか?
かなり増えていますね。最も多い相談は、これまで安定的に返済してきたのに、コロナで急に仕事が減ったり収入が減ったりしたために、返済できなくなってしまったというケースです。
普通に生活してきた人が、社会環境の変化によって、急に借入を抱えてしまったり返済を滞らせてしまったりすることは、そう珍しいことではありません。個人の努力で避けられないこともありますし、法的な救済措置も整備されています。
より大きな問題は、不幸にもそういう状況に追い込まれた方が、不安で何も手がつかなくなってしまったり、収入が減って、借金を返すためにまた新たな借金をするなどして、さらに借入が増える悪循環に陥ってしまうことです。
コスメティック・アイーダ、負債総額26億円で自己破産申請
報道によれば・・・
メークアップ化粧品のOEM事業を展開するコスメティック・アイーダは2月2日、東京地裁へ自己破産を申請し、同日保全管理命令を受けた。
国内最大級の企業情報データベースを保有する帝国データバンクによると、1981年4月創業の同社は、化粧品メーカーへのOEM供給を行う一方、自社ブランド「舞台屋」を展開し、プロ向け・業務用のメークアップ商品や映画で使用される血糊や特殊メイクなども手がけていた。
ネットの反応では・・・
『いま株上がってるけど、コロナ倒産の会社には関係ないんだな』
『察知できたら苦労しないな』
『街金に人が沢山くるらしい』
『金融屋が零細企業の人らもきてるとかいってたな』
などの声が上がっている。