アイコン 「またハゲタカが来る!よぎるバブル崩壊の既視感」「コロナ禍で介護施設が窮地に」ほか/倒産ニュースピックアップ


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コロナ禍で介護施設窮地、昨年倒産最多 利用減少や職員離職

報道によれば・・・

新型コロナウイルスの影響の長期化で、介護事業者の経営が深刻な打撃を受けている。感染の恐れからの利用控えや、相次ぐ職員の離職などで昨年の倒産や休廃業の件数は過去最多。政府も介護報酬の引き上げなどで支援に乗り出している。

 昨年11月末に閉鎖した大阪府内の通所介護事業所。コロナ禍以前は職員6人が在籍し、リハビリなどを提供、1日約10人が利用していた。だが、昨春の緊急事態宣言中には利用者が半分以下に激減。解除後も6割程度しか戻らなかった。



新型コロナ関連倒産50件に 静岡県内、外出自粛で売り上げ低迷

報道によれば・・・

帝国データバンク静岡支店は24日、新型コロナウイルスに関連した静岡県内の企業倒産件数が累計で50件になったと発表した。東京、大阪、神奈川に次いで全国で4番目に多い。
法的整理や事業停止が確認された企業の数をまとめた。負債額が判明している47社の総額は224億9900万円だった。1億円未満が全体の約半数を占め、100億円を超える大型倒産も1件発生した。外出自粛の長期化などで売り上げが回復せず、資金繰りに窮する中小企業が増えている。業種別は飲食や宿泊を含むサービス業が20件で最も多く、製造業14件、卸売業7件、小売業5件が続いた。


 

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「またハゲタカが来る」コロナ禍の株価3万円台でよぎるバブル崩壊の既視感

報道によれば・・・

2月15日の東京市場は日経平均株価が前営業日比564円8銭高となり、30年半ぶりに3万円の大台に乗せた。3万円台はバブル崩壊直前の1990年8月以来となる。

上場企業の時価総額はバブル期に並んだ。株価高騰にバブルの既視感を覚えずにはいれない。

コロナ禍に即応して世界の中央銀行は過剰とも思えるマネーを市中に供給しており、実体経済の落ち込みとは対照的に株式などのリスク資産は高騰している。そうした過剰なマネーは投資ファンドを潤し、ハゲタカファンドの資金調達額は10兆円を超えると試算されている。メガバンク幹部は「企業債権をまとめ買いするバルクセールのオファーが寄せられかねない」と身構えている。

 

ネットの反応では・・・

『介護とか絶対必要な職業にもコロナの所為で窮地か』

『自粛するわけにもいかないからなあ、感染対策を医療現場なみにやるしかない』

『ただでさえ安い給料だから、さらに人材が枯渇しそう』

『株価がバブル期に似てるねえ、あんときは日本だけだったけど今は世界に合わせた株高だろ?』

『変な上がり方に見えるからここで手を出すのは怖い』

『コロナ終わった後に戻すとこがあるからな、それを買わない手はないんだが・・・』

などの声が上がっている。

 

 

 

[ 2021年2月26日 ]
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