アイコン 三井化学市原工場 地震停電・エチレン生産ストップ 10日以上生産停止へ


三井化学市原工場(千葉県市原市)では、日用品の容器や自動車部品などに幅広く使われるプラスチックを生産しているが、プラスチックの原料となるエチレンを作る化学プラントの稼働が、停電で止まったため、すべての生産工程もストップした。
停電は復旧し、工場の設備に被害はないが、エチレンプラントの再稼働には時間がかかるため、生産の再開には10日以上かかる見込みだという。
以上、

半導体工場では1/1000秒でも停電した場合、ライン上の製品はすべて廃棄、復旧には数ヶ月を要する。
化学工場でも同じことが言えるが、そこまで厳密性のない停電で止まるとは、今時、瞬時に切り替わる代賛電源がなかったのか、止まるとは情けない。自動車生産に支障が出る可能性がある。

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日本の労働市場は奥田と御手洗の思うとおりになったが、企業・製造業はほとんど海外へ出て行ってしまった。労働市場だけが奥田と御手洗の思うとおりになった。日本の足元は少子化と貧困化が同時に進んでおり先が思いやられる。

日本にある工場は設備投資も限定され老朽化が進んでいる。最新設備で製造する韓国やら中国などから原材料を購入した方が安上がりとなっている。しかし、日本の基盤企業のサプライチェーンは、利益最優先策により自ら寸断させてきたことら、コトが生じた場合、自らの首を絞める結果を招いている。国家基盤の経済を維持するためには、政治が機能する必要があるが、目先の対処方法=絆創膏での応急処置のみ、老人たちのボケ防止政治が続き将来を描くことさえできなくなっている。

[ 2021年2月15日 ]

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