アイコン 韓国、アストラゼネカ製ワクチンで2人死亡 基礎疾患者


韓国の京畿道高陽市で3日、療養施設の入所者が新型コロナウイルスワクチンを接種した後に死亡した。ワクチンの副反応によるものかはまだ確認されていない。
保健当局などによると、2日午前に高陽市一山東区の療養病院でアストラゼネカ製ワクチンを接種した50代のAさんが同日午後に心臓発作と呼吸困難が起き救急処置を受けた。その後3日午前に再び心臓発作の症状が現れ救急処置を受けたが死亡したという。Aさんは心臓疾患と糖尿病、脳卒中など複数の基礎疾患があったという。
また、療養病院に入院していた60代の男性Bさんも接種後亡くなったという。
以上、

本来接種を控えるべき、控えさせるべき複数の基礎疾患者に対して、接種させた医療関係者の判断が問題だろう。
日本でも医療関係者の60代の女性が、基礎疾患もなく健常だったにもかかわらず脳血栓により死亡している。新型コロナウイルスは体内の至る所の部位で反応し、心臓も脳もその一つ。

米国ではすでに7800万回以上接種されているが、米ファイザー製ワクチンにより1000人以上が亡くなっている。英国でもファイザーとアストラゼネカのワクチン接種後に402人の死亡例が報告され、ドイツでも113人が死亡したと報告されている。ノルウェーでも早くから高齢者ばかり32人が亡くなったと報じられていた。

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しかし、ワクチン接種との因果関係は立証されず、直接の関連はないと断定されている。

日本ではインフルエンザワクチンでも毎年接種後1週間以内に1000人以上が亡くなっているという。
しかし、インフルワクチンで公式に死亡報告されているのは毎年1人か2人。1000人のほとんどがワクチンを接種することで基礎疾患などを悪化させて死亡している。
ならば政府が何故接種を推奨するのかというと、インフルエンザで毎年3000人以上が死亡し、合併症などを引き起こし死亡する人を含める1万人に達するという。1万人をとるか1000人をとるかで接種を推奨しているもの。
ただ、毎年1000人余り亡くなる人たちは接種しなければ、接種するくらいインフルエンザに対して用心している人たちであり、長生きできた可能性が非常に高い。
問題は各種ワクチンは基礎疾患者に優しくないということだ。
厚労省は、そうしたデータをいっさい公表していない。
ワクチン接種による死亡はここ10年、毎年、0人~3人だ。

日本は交通事故死も24時間以内の死亡と限定している。
WTOは各種ワクチン接種後の死亡は、1週間以内(5日以内だったかもしれない)にすべきだと各国に指針を出している。

<日本はワクチン接種で亡くなっても4420万円は支払わない>
それに加え、日本政府はワクチン接種で亡くなった場合は4420万円を支給するとしている。
しかし、このように、基礎疾患者が基礎疾患を悪化させ死亡した場合、ワクチンとの因果関係を証明しない限り支払われないことになる。当然、証明もできない。
ワクチン接種をしなかった場合は死なずに済んだ命だ。インフルエンザワクチンによる死亡者とゝ扱いだ。

アストラゼネカ製のワクチンは、風邪ウイルスの一種、アデノウィルスをベクター(宿主生物に移入可能な)にし、アデノウィルスの細胞内に新型コロナウイルスの遺伝子情報を組み込み、擬似感染させ体内に抗体を作らせるもの。
そのため、インフルエンザワクチン同様、心臓など内臓の基礎疾患者などの接種は控えるべきだろうが・・・
日本はアストラゼネカ製ワクチンを1.2億回分(6千万人分)の購入契約を締結している。日本では兵庫県のJCRファーマが受託生産することになっている。
どのワクチンを接種するかの選択権はない。
3600万人の高齢者用ワクチンは6月までに納品完了、一般接種が始まるのは7月頃から、現在のところ、米ファイザー製(核酸mRNA型)、米モデルナ製(核酸mRNA型)、アストラゼネカ製(ベクター型)を購入契約し、米ファイザー製に続き順次承認もされることだろう(アストラゼルカ製は4月、モデルナ製は5月の承認見込みとされている。)


 

[ 2021年3月 4日 ]

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